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【アパレル編】ザ・パックのパッケージ

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【アパレル編】ザ・パックのパッケージ

「手提げ袋」「ショッピングバッグ」「ショッパー」「買い物袋」「キャリーバッグ」…これらの言葉のうち、どれくらいを耳にしたことがあるでしょうか。
このように様々な呼び名がありますが、すべてお店で商品を購入した際に使われる紙袋やポリ袋等の「持ち帰り袋」のことを指しています。
持ち帰り袋は買い物客が商品を運ぶという機能の他に、お店にとっての広告宣伝効果という機能も備えています。ザ・パックではその一面を最大限に活かして、他ブランドと差別化するご提案を得意としております。
今回は、アパレル業界の持ち帰り袋を中心とした包装資材の歴史を振り返るとともに、トータルパッケージメーカーだからこそご用意できる、今後を見据えた様々なパッケージラインナップをご紹介していきます。

※過去の業界別パッケージ記事
【食品編】ザ・パックのパッケージ
【EC・物流編】ザ・パックのパッケージ

ザ・パックのアパレル店向け資材の歴史を振り返る

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路面店でも百貨店でもショッピングモールでも、ハイブランドでもファストファッションでも、お洋服や雑貨を購入し持ち帰る際には手提げ袋などの「パッケージ」が必要です。
そして購入後、手提げ袋が消費者の手によって運ばれることで、街ゆく人たちの目には知らず知らずのうちに、パッケージにプリントされたロゴマークやデザインなどの情報が飛び込んでくることになります。
ザ・パックではこれを“パッケージによる広告効果“として単なる消費財に留まらない可能性を追求してきました。
過去のアンケート結果でも、ショッピングモールでよく見る紙袋のロゴマークは認知度が高いことや、街で見かけたパッケージからブランドのことが気になった経験があるなど、特に女性や若年層の流行発信ツールともなっています。
また有名ブランドや、老舗百貨店の紙袋など、世代を超えてパッケージ自体がアイコンになっている場合もあります。

記憶にある範囲内で最もアパレルブランドの手提げ袋に注目が集まったのは、1990年代から2000年代頃だったのではないでしょうか。
渋谷のギャル系ブランドのショルダー型のショップ袋は、当時多くの女子中高生が学校の体操着入れにしていました。
一方で男子高校生はお気に入りのスポーツブランドのショルダー型のポリショッパーをボロボロになるまで愛用していました。
オシャレなセレクトショップやラグジュアリーブランドのショップ袋は、男女問わずひとつのステータスとしてサブバッグにして持ち歩かれていました。
お弁当とペットボトルを入れるのにちょうど良いサイズの不織布のショップ袋を、すり切れるまで使っている人もいました。
「人気のショッピングバッグ特集」という記事が雑誌に載ることもよくあり、ある意味では環境にやさしい行動である「リユース」に通じる流行が、当時は年齢性別を問わず広がっていた、と言えるのかもしれません。

手提げ袋の流行はまさに時代とともにあり、ギラギラ目立つホイル素材、しっかりした厚手の紙を使用した紙袋、白地にロゴのシンプルなデザイン、クラフト地を活かした環境に優しいイメージ等、それら全ての時代によりそって、求められるパッケージを開発しご提案し続けてきました。

流行が影響する、といえばアパレル店で贈り物を包むギフトラッピングもここ十数年の間に大きく様変わりしています。
贈り物の定番であるリボンと包装紙でラッピングするスタイルから、包装時間短縮のため包装紙を簡略化したリボン巾着袋形式、クラッチバッグが流行った時期には「クラッチバッグ風」の二つ折りラッピングなども登場しました。
最近では出来るだけ環境にやさしい素材を使用したり、贈り物を取り出した後もリユースしてもらえるよう工夫したりと、手に取る方にそのブランドのこだわりが伝わるようストーリー性を持たせたラッピングが人気です。

ザ・パックでは社内のパッケージ研究チームにて流行の変遷も調査し続けており、現在市場でどんなパッケージがトレンドになっているか、という視点からもお客様のご相談に乗ることができます。
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アパレル店におすすめしたいパッケージラインナップ

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アパレルショップで必要な店頭資材といえば、まずは持ち帰り袋です。
ザ・パックでは、国内機械製造タイプ、海外手加工タイプ、不織布タイプ、ポリ袋タイプなど、必要な枚数、デザイン、袋のサイズや形状、ご予算によって様々なバリエーションを用意しています。
例えば所謂ギャル系ショッパーのような厚紙でギラギラした素材感、太目のリボンをハンドルに使用したような形状の紙袋であれば、ホイル紙にラミネートを貼りリボンをひとつひとつ取り付けるなどの機械ではできない加工が必要となるため海外手加工タイプをおすすめしています。
一方高級感はできるだけ欲しいが約1か月後には使い始めたい、という状況であれば国内機械製造の中から高級感を出せる加工をアレンジしてご提案いたします。
ご希望の条件に合わせて、最適な形式を営業スタッフよりご提案させていただきますので、初めてショップ袋を作る際もご安心下さい。

過去のブログ記事では手提げ紙袋の種類やおすすめポイントを一部ご紹介しています。製品案内のラインナップと合わせてぜひ参考にしてみてください。
参考:
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート1
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート2
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート3
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。 パート4
製品案内 袋・手提げ袋

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店頭資材で次にオーダーメイドのご要望が多いのがギフトラッピングです。
ギフトラッピングは、箱や巾着袋のイメージが強いと思いますが、ギフト需要の多いブランドであるかどうか、また包むものの大きさや重さによって最適な形式・素材が異なります。
お洋服を包む場合は、様々な容量にフレキシブルに対応できるよう、巾着袋タイプが人気です。リボン結びが苦手な方が増えていることもあり、ワンタッチでラッピングが可能なパーツの開発も行っています。
サイズが小さく高額なアクセサリーを包む場合は、しっかりした素材で高級感のある貼箱が人気です。ストックスペースがあまり取れない、というお悩みに対応するためマグネットを埋め込んで分解して畳める形状でご提案することもあります。
母の日父の日や、クリスマスなど、季節に合わせた特別なギフトラッピングも、店頭での需要に合わせてご用意してはいかがでしょうか。
参考:
店舗・ECサイトで使えるオリジナルギフトボックスのポイント
2021年おすすめしたい母の日父の日ギフトラッピングとは

ラッピング以外でも、店舗用の副資材として包装紙や薄紙、封かんシールやリボンシール、メッセージカードやチャームなどのタグ類、ロゴリボン、試着用のフェイスカバーや雨よけ用ポリ袋、OPP袋等の備品に至るまで幅広く取り扱うことが出来ます。
ワンストップで店頭資材をご用意いたしますので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。
参考:製品案内 ラッピング資材・副資材

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SDGsを意識した包装資材へのシフト

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アパレル産業は、環境負荷が比較的高いと言われていることもあり、素材の転換や働き方の見直し等、各社の取り組みをニュースや店頭で見かけることが多くなりました。
包装資材についても持続可能で環境負荷の少ないものへの切り替えを希望されるケースが非常に多くなっています。
一言にSDGsといってもその切り口は様々です。例えば古紙再生100%の紙を使用した紙袋を使用し、使用後はリサイクルすることで循環の輪を繋げたり、バイオマスプラスチックを配合したポリ袋へ切り替えたりと、ザ・パックは各企業各ブランドの特色に合わせたプランをご提案することができます。
環境にやさしいパッケージの最新ラインナップについては、日々研究開発が進んでいます。最新の情報をお聞きになりたい方はぜひ営業スタッフまでご連絡いただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
また、メールマガジンや当ブログでも随時情報を発信していきます。
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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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