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【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】2025年 森林保全活動のご報告(3~4月)

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【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】2025年 森林保全活動のご報告(3~4月)

未来の緑を守るため、ザ・パックは2000年から「ザ・パックフォレスト®環境基金」を通じて森林保全活動に取り組んでいます。賛同企業様へのパッケージ販売額の一部を基金に拠出することで森林保全活動に役立てているほか、植林地にて植樹や間伐をおこなうボランティア活動も積極的に展開しています。
参照:ザ・パックフォレスト®環境基金活動

今回は、2025年3月と4月に実施した各植林地での活動の様子を、写真とともにご紹介します。

広島県竹原市 植樹(3月22日)

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2004年11月より植林活動を行ってきたザ・パック4号植林地ですが、今回、地元の皆さまからのご要望を受け、新たなプロジェクトを立ち上げました。長らく放置されていた0.25haの雑木林を再生させる取り組みです。
クヌギ、カシ、マツなどが生い茂るこの土地は、近年、手入れが行き届いておらず、台風などの影響で倒木被害が頻発しています。そこで、危険な樹木の伐採と新たな植樹を行うことで森林の更新を促し、地球温暖化防止の効果を高めることを目指します。0.25haの面積を2区画に分け、2年間かけて植樹を進める予定です。

プロジェクト初年度となる今回は、お客様、行政関係者、そして地元の一般ボランティアの方々、ザ・パック社員の総勢72名が参加。アカマツの苗木50本とツバキの苗木80本を丁寧に植え付けました。

▼活動の様子:苗木を植え付けているところ
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2024年と比べ、一般ボランティアの方々の参加が2倍に増加しており、地域社会における関心の高まりと活動の広がりを実感しています。
参加したザ・パック社員からは、「今回の活動を通じ、改めて環境への取り組みについて考える機会となりました」といった声が聞かれました。

竹原市では、2018年の「平成30年7月豪雨」で土砂崩れの被害が発生した跡地においても、継続的な森林保全活動を行っています。2024年に植樹が完了したその土地では、2025年以降も育林活動を実施し、災害に強い森林の再生を目指します。

▼広島県竹原市での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 広島県竹原市

埼玉県日高市(PGフォレスト) 植樹(4月10日)

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埼玉県日高市にある植林地では、2023年からゴルフアパレルブランド「PEARLY GATES(パーリーゲイツ)」様と共に森づくりを進めています。
「Think Golf」をスローガンに、未来に向けたさまざまな取り組みを展開されているパーリーゲイツ様。その一環として、ザ・パックフォレスト®環境基金へのご賛同、そして実際の森林保全活動への参加も継続いただいております。

協働3年目となる今回は、パーリーゲイツ様の社員9名、ザ・パック社員3名を含む合計13名が参加し、ヤマザクラ5本、ミツバツツジ5本の植樹を行いました。

▼活動の様子:苗木を植え付け、獣害防止ネットを設置しているところ
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このエリアは獣害が多いことから、苗木を植え付けたあと、苗木1本1本に獣害防止ネットを丁寧に取り付けていきます。天候にも恵まれ、麗らかな空の下での活動となりました。

参加したザ・パック社員からは、「パーリーゲイツ様と協働しての活動は3年目になるのですが、初回に植えられた苗木がたくましく成長していて感動しました。今回植えた苗木も成長が楽しみです」といった声が聞かれました。

▼埼玉県日高市(PGフォレスト)での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 埼玉県日高市(PGフォレスト)

大阪府四条畷市 間伐(4月12日)

2025年4月12日、大阪府四條畷市にある「ふれあいの森」で間伐活動を行いました。ここは、ザ・パックにとって8つ目の植林地として、2016年から活動を開始した場所です。
大阪府の「アドプトフォレスト制度」を活用し、スギとヒノキが混在する森林の間伐を通して、生物多様性の保全、地域景観の整備、憩いの場の創出、そして荒れた森林の再生を目標に掲げて活動しています。

2025年は3回の間伐を予定しており、今回が1回目となります。ザ・パック社員とその家族を含む13名が参加し、痩せた木を中心に間伐を行いました。伐採された木材は、今後、森林内の遊歩道をつくる材料として利用されます。

▼活動の様子:木を倒すための切れ込みを入れているところ
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▼活動の様子:伐採した木の枝を切り落としているところ(写真左)と、木材として利用しやすいように一定の長さにカットしているところ(写真右)
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活動後には、近隣の野外施設で参加者同士の交流を深めました。

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参加したザ・パック社員からは、「ぬかるんだ傾斜地で苦労しながらも、参加者同士で協力し合い達成感を味わいました。活動後のレクリエーションも楽しかったです」といった声が聞かれました。
2025年における2回目の間伐は6月に実施予定です。

▼大阪府四条畷市での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 大阪府四條畷市


以上、2025年3~4月に実施した全3か所での森林保全活動内容のご報告でした。

ザ・パックは、新たに和歌山県が推進する「企業の森」事業への参画を決定し、10か所目となる植林地「ザ・パックフォレスト®紀の川の森」を和歌山県紀の川市に設けることとなりました。
2026年春より、ザ・パック社員および関係者とともに植樹活動を開始する予定です。

▼10号植林地の管理協定締結についてのお知らせはこちら
10号植林地の管理協定を締結

ザ・パックフォレスト®環境基金に賛同するメリット

ザ・パックフォレスト®環境基金に賛同いただくことで、森林保全に貢献することができるほか、以下のようなメリットがあります。


➀企業姿勢の伝達

ザ・パックフォレスト®環境基金に賛同していることを消費者に伝えることで、企業の環境に対する姿勢を示すことができます。


②消費者の意識向上に貢献

自社のパッケージを通じて、消費者の環境に対する興味や意識の向上に貢献できます。

ザ・パックフォレスト®環境基金に賛同いただいた企業のパッケージには、こちらのマークを印刷することができ、取り組みを消費者に伝達することが可能です。

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さらに、実際に森林保全活動に参加いただくことで、下記のような効果も期待できます。

➂社員の環境教育・意識醸成

保全活動に参加することで、賛同企業の社員が環境問題について学び、主体的に取り組む意識を育むことができます。

今後とも積極的に森林保全活動をおこなっていきます。パッケージを通した森林保全活動にご興味のある方は、ぜひ「ザ・パックフォレスト®環境基金」への賛同をご検討ください。

「ザ・パックフォレスト®環境基金」の詳細や過去の活動の様子については以下の記事でもご紹介しています。
【ザ・パックフォレスト®環境基金】ザ・パックが推進する植林・森林保全活動について
【ザ・パックフォレスト®環境基金】2022年 森林保全活動のご報告
【ザ・パックフォレスト®環境基金】2024年 森林保全活動のご報告(3~4月)
【ザ・パックフォレスト®環境基金】2024年 森林保全活動のご報告(6~11月)

総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイデアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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