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【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】2024年 森林保全活動のご報告(3~4月)

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【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】2024年 森林保全活動のご報告(3~4月)

ザ・パックはCSR活動の一環として2000年に「ザ・パックフォレスト®環境基金」を設立し、2001年より社員がボランティアとして森林保全活動をおこなっています。お客様が基金にご賛同いただいた場合、その販売額の一部を基金に拠出し、植林地で実施する森林保全活動に役立てています。
参照:ザ・パックザ・パックフォレスト®環境基金活動

現在、植林地は全国に9か所あり、地域にあわせた活動をしています。
2023年にはマテリアリティKPIとして、2030年までに「森林保全活動の年間実施回数を15回、参加人数を500人にすること」、「基金の賛同社数を300社にすること」を指標に定めました。パッケージを通して、賛同されたお客様とともに森林保全に貢献する輪を広げています。

コロナ禍は活動を自粛していましたが、2022年から社員による森林保全活動を順次再開し、2023年は合計9回の活動を実施。参加人数は253名となりました。
賛同いただくお客様も増加傾向で、2023年は123社に賛同いただきました。また、65名のお客様が実際に植林地での森林保全活動に参加し、ザ・パック社員とともに活動しました。

今回は、2024年3~4月に実施した活動の様子を、写真とともにご紹介します。

広島県竹原市 植樹(3月23日)

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広島県竹原市にあるザ・パック4号植林地は、2018年の「平成30年7月豪雨」で土砂崩れの被害が発生した跡地です。植樹をおこなうことで、災害に強い森へと生まれ変わらせることを活動の目標としています。

今回の活動では、モミジの苗木を217本植え付け、1本ずつ獣害防止用のカバーを被せる作業をおこないました。
当日はあいにくの小雨でしたが、ザ・パック社員、お客様、地元の方々の合計54名が参加。この内の34名が地元の一般ボランティアの方々で、活動の広がりを実感しました。

こちらは獣害防止用のカバーを被せている様子です。参加者で協力し合いながら、植え付けた苗木1本1本にカバーを取り付けました。

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活動開始から20周年を迎えた今回は、森林保全活動の後に、「20周年記念フォーラム」が開催されました。ザ・パックの広島支社長がパネリストに加わり、これまでの20年間の活動の成果とこれからの展望を参加者と共有しました。

また、当日は地元ケーブルテレビ「たけはらケーブルネットワーク」の取材を受けました。
「タネットニュースLIVE」にて放送された映像は、下記お知らせページ内にてご覧いただけます。

▼広島県竹原市での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 広島県竹原市

長野県富士見町 植樹(4月11日)

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長野県富士見町にあるザ・パック9号植林地は、2023年に長野県が推進する「森林の里親促進事業」に賛同し、同年6月より活動を開始した土地です。対象となる1.8haにて、主にカラマツの植樹と保全を中心とした活動を展開しています。
2回目の活動となる今回は、ザ・パック社員とその家族、お客様の合計19名が参加し、苗木の植え付けをおこないました。森林保全活動の活動場所は山林の斜面であることが多いのですが、9号地は平坦な土地で安全であること、コンテナ苗による植え付けで作業行程が容易であることから、未就学児も活動に参加しています。

こちらは苗木を植え付けている様子です。目印として立てられた赤い印の付いた棒の付近に植え付けをしていきます。

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当日は合計700本のカラマツを植樹しました。

▼長野県富士見町での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 長野県富士見町

埼玉県日高市/PGフォレスト 植樹(4月20日)

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埼玉県日高市にあるザ・パック7号植林地は、2012年から活動を開始した場所です。地元NPO法人の協力を得ながら森づくりをおこなっており、2023年からは、お客様である株式会社TSI様 が展開するゴルフアパレルブランド『PEARLY GATES (パーリーゲイツ)』様と協働で活動しています。数年かけて豊かな森へと再生していく予定です。当日は、パーリーゲイツ様14名、ザ・パック3名を含む合計19名が参加し、活動を実施しました。

こちらは当日の活動の様子です。

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苗木を植え付けている様子です。獣害の多いエリアのため、1本1本に丁寧に獣害防止ネットを被せる作業もおこないました(画像右)。今回の活動では、クヌギ20本、アカマツ10本の合計30本を植樹しました。活動後は昼食を一緒にとり、企業同士の交流を深めました。

▼埼玉県日高市での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 埼玉県日高市(PGフォレスト)

大阪府四條畷市 間伐(4月27日)

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大阪府四條畷市にあるザ・パック7号植林地「ふれあいの森」は、2016年に活動を開始した場所です。森林が市民の憩いの場所として活用されるように、土地の再生を行うことを保全活動の目標の1つに掲げています。
当日はザ・パック社員、社員の家族合計16名が参加して間伐をおこないました。

こちらは間伐作業の様子です。木を倒しやすいように切れ込みを入れたうえで木を切り倒し、枝を切り落とします。

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山の険しい斜面での作業でしたが、地元森林組合の方々に指導を受けながら、安全に十分配慮して作業をおこないました。
また、活動後は近隣の野外施設にてスモアづくりをしながら、参加者同士で交流を深めました。

▼大阪府四條畷での活動についてのお知らせはこちら
ザ・パックフォレスト®環境基金活動 大阪府四條畷市


以上、2024年3~4月に実施した全4か所での森林保全活動内容のご報告でした。

2023年12月末時点の累計で、ザ・パックフォレスト®環境基金活動による植樹本数は21,906本、参加者は7,328人となりました。

ザ・パックフォレスト®環境基金に賛同いただくことで、森林保全に貢献することができます。賛同企業のパッケージには、「フォレストマーク」を印刷することができ、下記のようなメリットがあります。

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・企業姿勢の伝達
ザ・パックフォレスト®環境基金活動に賛同していることを消費者に認知してもらうことにより、企業の環境に対する姿勢が伝わります。

・消費者の意識向上に貢献
自社のパッケージを通じて、消費者の環境に対する興味や意識の向上に貢献できます。

また、実際に森林保全活動にご参加いただくことで、下記のようなメリットがあります。

・社員の環境教育・意識醸成
保全活動に参加することにより、賛同企業様の社員が環境問題について学び、自分ごととして捉える意識を醸成できます。

今後とも積極的に森林保全活動をおこなっていきます。パッケージを通した森林保全活動にご興味のある方は、ぜひ「ザ・パックフォレスト®環境基金活動」への賛同・参加をご検討ください。

「ザ・パックフォレスト®環境基金活動」の詳細や活動の様子については以下の記事でもご紹介しています。
【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】ザ・パックが推進する植林・森林保全活動について
【ザ・パックフォレスト®環境基金活動】2022年 森林保全活動のご報告


総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイデアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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