SDGsへの取り組みを
パッケージを通して支援します
今、求められる「環境対応力」
過剰包装やプラスチック製品の環境への影響が懸念されるなか、環境に配慮した包装・パッケージの需要が高まっています。 しかし、ひとくちに「環境配慮」といっても、製造工程のCO2排出を削減する、 使用するプラスチック材料を減らす、リサイクルしやすい素材を使用する…など、そのアプローチはさまざまです。ザ・パックは、パッケージの総合メーカーとして、ものづくりのノウハウと多彩な商品ラインナップで、お客様にあった環境対応の形をご提案します。
環境配慮型製品の開発・FSC®
認証材の利用促進
ザ・パックは、「素材」「設計」「技術」の観点から、環境対応型の研究・開発を行っています。実績のある一例として、素材ではさとうきびの絞りかすを利用した非木材紙のバガス紙や、適切に管理された木材からつくられたFSC®認証材の利用を促進。設計では、箱のフタと身が一体化した形式でフタの折り返し部分を少なくし、省資源化を図るなど、さまざまなアプローチで環境配慮の工夫をしています。
事業活動・製造工程での環境配慮
事業活動・生産活動における環境負荷を把握し、省エネ活動や高効率機器の導入などを通して、CO2排出量や廃棄物を削減するなど、負荷の低減に取り組んでいます。2006年には、国内の全工場・事業所でISO14001の認証を取得し、組織を挙げて環境マネジメントに取り組んでいます。
使用後のリサイクルへの取り組み
パッケージは、その用途を果たせば廃棄されるのが一般的ですが、ザ・パックでは、使用済みの紙袋やパッケージを回収し、リサイクルする 取り組みを進めています。スーパー等でよく見かける牛乳パックや食品トレーを回収する仕組みと同様に、使用済みの紙袋やパッケージを回収し、リサイクルすることを目指しています。使用後の包装のリサイクルという観点からも、環境負荷低減をめざします。
原材料を守る森林保全活動
「ザ・パックフォレスト環境基金活動」として、非木材紙などの環境配慮商品の売上高の一部を基金としてNPO法人「地球と未来の環境基金」に委託して行う森林保全活動を行っています。当社社員もボランティアとして参加し、NPOや地元の方々と協働で活動しています。