1. TOP
  2. サステイナビリティ
  3. マテリアリティ

マテリアリティ

マテリアリティ(重要課題)

Environment 環境

事業活動を通じた環境課題の解決

  • 環境に配慮した商品企画及び技術開発
  • 事業活動全体における環境負荷の低減
  • 自然保護と環境保全への貢献

Social 社会

人を大切にし、人を育てる

  • 社員の健康増進と安全の確保
  • パッケージのトータルソリューション力の育成と醸成
  • 社員が活躍できる多様な働き方の推進

取引先・顧客との信頼関係の構築と深化

  • 顧客とのブランド価値の共創
  • 取引先との協業による品質維持・向上

社会の発展と繁栄への貢献

  • 次世代育成への貢献と環境意識の啓蒙
  • 多様化する社会課題の解決

Governance ガバナンス

経営基盤の強化

  • 経営の健全性・透明性・効率性を確保
  • サプライチェーンリスクマネジメントの推進

ESG観点で整理したマテリアリティ一覧

  主要テーマ マテリアリティ 取り組み SDGsとの
関連
E
(環境)
事業活動を通じた
環境課題の解決
  • 環境に配慮した商品企画及び技術開発
  • 森林認証紙・混抄紙など環境に配慮した原材料の開発・調達・提供
  • 原材料使用量が少ないパッケージの提案
  • パッケージ使用時の作業効率化を提案
  • プラスチックラミネートに代わる表面加工技術の提案
  • プラスチックパッケージに代わる紙製パッケージの開発
  • アフターユースのできるパッケージの開発
  • 環境対応プラスチックパッケージの開発
  • 事業活動全体における環境負荷の低減
  • 製造工程で利用した水を浄化・再利用
  • CO2排出量(原単位)の削減
  • 再生可能エネルギーへの転換
  • 産業廃棄物の適正管理と排出量削減、リサイクルの推進
  • 自然保護と環境保全への貢献
  • 森林・山地の保全・回復への取組み
  • 生態系に配慮した樹木を植樹
  • 海岸や河川の保全・回復など新しい環境基金の設立
  • 自然保護と環境保全につながる投資
  主要テーマ マテリアリティ 取り組み SDGsとの
関連
S
(社会)
人を大切にし、
人を育てる
  • 社員の健康増進と安全の確保
  • 健康経営宣言による従業員と家族の健康維持・増進
  • 製造現場の安全施策
  • 自然災害発生時の社員安全確保のために防災備蓄品の充実
  • パッケージのトータルソリューション力の育成と醸成
  • パッケージラボを通じて「パッケージのトータルソリューション企業」を支える専門集団の醸成
  • パッケージノウハウのデータベース化と活用
  • DXによる業務効率化と提案力強化
  • 現場参画の各種研究会による商品開発
  • 社員が活躍できる多様な働き方の推進
  • ライフスタイルにあわせた働き方の環境整備
  • 女性活躍推進のための行動計画の推進
  • 安心して働ける処遇、定年後も見据えた制度設計の実施
  • テレワーク環境の整備やコミュニケーションツールの導入
  • ジョブローテーションによる社員の能力開発、人材配置の適正化
  • よりオープンな人事評価制度の構築
取引先・顧客との信頼関係の構築と深化
  • 顧客とのブランド価値の共創
  • 顧客課題を把握・分析し、課題解決のためのソリューションを提供
  • 国内外のパッケージ収集と市場動向・トレンドの発信
  • 省人・省力・機械化への流通・物流ソリューションの複合提案
  • 森林保全に繋がるザ・パックフォレスト®環境基金参画への提案
  • 取引先との協業による品質維持・向上
  • 生産委託先との生産技術の共同開発、量産化の確立
  • 品質管理体制強化による品質の向上
  • 環境に配慮したロジスティクスの構築
社会の発展と
繁栄への貢献
  • 次世代育成への貢献と環境意識の啓蒙
  • 小学生向けものづくり体験教室を実施
  • オンラインを含む教育系コンテンツへの参画
  • 次世代育成につながる投資
  • 環境意識の啓蒙につながる活動への参画、賛同
  • 多様化する社会課題の解決
  • PASシステムの推進による省人・省力・省CO2
  • 人手不足の問題解決につながるパッケージの開発
  • パッケージと梱包・物流設備を組み合わせたトータルソリューションを提案
  • 障がい者の雇用創出や自立・就労支援につながる活動への賛同
  • 子どもの環境保護支援活動への賛同
  主要テーマ マテリアリティ 取り組み SDGsとの
関連
G
(ガバナンス)
経営基盤の
強化
  • 経営の健全性・透明性・効率性を確保
  • コーポレート・ガバナンス体制の整備
  • コーポレートガバナンス・コードの全原則に関する取り組み状況を開示
  • Cライン(コンプライアンス・ライン/内部通報制度)による経営の健全性を強化
  • 経営陣の指名における決定プロセスの公正性・客観性を担保する運用
  • 株主を含むステークホルダーへの情報開示の充実
  • 取締役会の多様性確保
  • サプライチェーンリスクマネジメントの推進
  • 調達・生産・販売におけるさまざまなリスクに対応するサプライチェーンの強化
  • レジリエンス(復旧力)強化による事業継続計画の適正運用
  • サイバーリスクによる情報漏えい、システム障害への対策

特定プロセス

Step

サステイナブル経営推進室がマテリアリティ特定のプロジェクトメンバーとなり、勉強会を実施

営業、品質管理、財務、法務、人事、総務、事業戦略等の部署から各1名以上がプロジェクトチームに所属し、勉強会を複数回実施。 用語や他社のサステナブル経営などについて理解を深めました。役員を対象とした勉強会も実施し、サステイナブル経営・価値創造ストーリー・TCFDへの取り組みについて理解促進・議論を行いました。

Step

バリューチェーンを整理し、自社の経営資本(強み)を把握

自社のバリューチェーンを詳細化し、他社との差別化要因や当社の独自性を把握しました。
それに沿って、財務資本、製造資本、人的資本、知的資本、社会・関係資本、自然資本から構成される「経営資本」を洗い出しました。

Step

経営資本を維持、拡大するためのテーマ=課題を列挙し、各課題における取り組みを定義

6つの資本から構成される経営資本をどのように維持・拡大していくかを検討し、その上で課題となることを洗い出しました。さらに、環境、顧客、人・労働、地域・社会、経営の各課題における取り組みを定義しました。

Step

「ステークホルダー」及び「当社」における重要性を考慮して、「マテリアリティ(重要課題)」を決定

Step

サステイナブル委員会から取締役会に答申し承認

外部環境(リスクと機会)

「どのような社会の変化にも対応」するため、直面すると想定されるリスク・機会を抽出しました。また、リスク・機会に対応するマテリアリティは下記の通りです。

○:リスク・機会に対応するマテリアリティ

外部要因 No. リスク/機会 事項 マテリアリティ
環境 社会 ガバナンス
環境に配慮した
商品企画及び技術開発
事業活動全体における
環境負荷の低減
自然保護と環境保全への貢献 社員の健康増進と安全の確保 パッケージのトータル
ソリューション力の育成と醸成
社員が活躍できる
多様な働き方の推進
顧客とのブランド価値の共創 取引先との協業による
品質維持・向上
次世代育成への貢献と
環境意識の啓蒙
多様化する社会課題の解決 経営の健全性・透明性・
効率性を確保
サプライチェーン
リスクマネジメントの推進
政治 1 リスク 紛争または安全保障政策により原材料の輸入が寸断、または輸入コストが増加                      
2 機会 日本・米国・中国にまたがる強靭な既存サプライチェーンを活かした地産地消ビジネスの確立                  
3 機会 諸法令・国際規範等に対応しESGの取り組みを強化することにより機関投資家が増加                
経済 4 機会 新商材・サービス・ビジネスモデルの誕生          
5 リスク 原材料・製造・配送コストの負担増                    
6 リスク 原材料調達のヘッジコスト上昇                      
7 機会 省エネサプライチェーンの構築                  
社会 8 リスク 多様な人材・取引先の確保が困難            
9 機会 多様な人材の育成・労働生産性向上                
10 機会 新たなパッケージ利用の需要拡大                  
11 機会 安心・安全を重視した商品・サービスの創造                
技術 12 リスク 新技術の普及・浸透にともない、リアル店舗における購買が減少、情報漏洩リスクの高まりと対応コストの増加                      
13 機会 新技術・サービスの登場によりオペレーションコストを削減                
環境 14 リスク 炭素税導入等による税負担の増加            
15 リスク 森林資源の植生変化による調達コスト増加            
16 リスク 自然災害増加にともなうサプライチェーン寸断・生産停止                      
17 機会 脱プラスチックによるビジネス機会の増加          
18 リスク 法令・規制・訴訟リスク対応へのコスト増加                    
19 機会 ガバナンス強化による企業価値向上                    
20 機会 法令・規制強化による新たな事業機会の誕生                  

KPI

主要
テーマ
マテリアリティ KPIとアクションプラン 設定
年月
2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 達成
目標
年度
事業活動を通じた
環境課題の解決
環境に配慮した
商品企画及び技術開発
FSC®商品(紙袋・紙器・段ボール)の売上高※1構成比を50%以上にする
  • パッケージの紙化提案を強化する
  • FSC®認証取得サプライヤーの拡充を行う
  • 紙を基材とした新素材・新製品の開発を加速させる
2023年9月 5.5% 10.8% 13.2% 17.4% 20.2% 2030年度
事業活動全体における
環境負荷の低減
CO2排出量(Scope1+2)を2018年度比で46%削減する(8,997t目標)
  • エネルギー効率の高い機械への切替えを行う
  • 使用電力の再エネ化(再エネ購入を含む)を行う
  • 太陽光パネルの利用を拡大する
2023年9月 6.9%
(15,512t)
10.5%
(14,914t)
10.6%
(14,894t)
7.6%
(15,399t)
-0.6%
(16,756t)
2030年度
自然保護と
環境保全への貢献
ザ・パックフォレスト®環境基金活動の年間活動回数を15回、参加人数を500人にする
  • 活動地の新規開拓により実施可能回数を増やす
  • 地域住民への周知活動を強化し、一般参加者へ募集をかける(広島・奈良 エディオン様店舗ポスター設置 掲示板で呼びかけ)
  • 顧客招致活動を強化する
2023年9月 4回
160名
0回
0名
0回
0名
4回
111名
9回
253名
2030
年度
人を大切にし、
人を育てる
社員が活躍できる
多様な働き方の推進
管理職(課長以上)に占める女性の割合を15%以上にする
  • 新規学卒採用に占める女性の割合を35%以上にする
  • 女性が長く働ける制度や環境を整備していく
2023年9月 3.3% 5.3% 4.9% 6.7% 6.3% 2030年度
取引先・顧客との
信頼関係の構築と深化
顧客との
ブランド価値の共創
ザ・パックフォレスト®環境基金の賛同社数※2を300社にする
  • 活動紹介ツールの充実を図り、活動に対する賛同を募る
2023年9月 24社 44社 67社 94社 123社 2030年度
  • ※1売上高 = ザ・パック単体の紙加工品事業全体
  • ※2売上実績のある会社数をカウント
  • (FSC® C020517)

KPIマネジメント

サステイナブル委員会とその業務執行組織であるサステイナブル委員会事務局は、マテリアリティ達成に向けてKPIを設定し、管理しています。サステイナブル委員会事務局は、半期に一度、業務部門・グループ会社と連携してKPI達成の進捗状況を把握しサステイナブル委員会へ報告しています。また、年に1度、結果に対する評価、次年度の改善策、KPIの新規設定・内容更新について検討しています。サステイナブル委員会は事業部会とも連携して、各業務部門におけるKPIの具体的な取り組みを推進していきます。各業務部門がPDCAを繰り返すことで、組織全体の生産性を向上させ、KPI 達成を目指していきます。またマネジメント体制を構築し、KPIの進捗管理・推進状況を把握することで、各業務部門の公平な評価につなげていきます。

KPIマネジメント

関連ページを見る

当Webサイトでは、サービス向上を目的として、クッキーを使用しています。クッキーの利用にご同意いただける場合は、「同意する」ボタンを押してください。クッキーの使用・扱いに関する詳細等はクッキーについてをご覧ください。