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プロジェクトを知る

贈る人にも選ぶ楽しみを。お客様に寄り添った提案で良質な商品の価値をさらに高めろ。

-Mission-
贈る人にも
選ぶ楽しみを。
お客様に寄り添った提案で
良質な商品の価値を
さらに高めろ。

Project Description

  • Clientちきり清水商店株式会社
  • Productギフト用「だし」商品のパッケージ
  • Marketギフト商品/婚礼市場ほか
  • Season2017年3月~2023年12月現在

Project Member

  • N.S.さん 営業
    N.S.さん 営業
    2016年入社
    文学部
  • T.S.さん デザイン
    T.S.さん デザイン
    2012年入社
    グラフィックデザイン専攻

ジャケ買いしたくなるデザインで
「だし」商品を婚礼市場の新ジャンルに。

T.S.(デザイン):クライアントは1782年創業の伝統あるかつお節専門店。婚礼市場へ新たに投入する「だし」のギフト商品をお考えで、社長様から提示されたのは、紅茶やスイーツのパッケージのようなイメージでした。聞けば、かつお節が引き出物として喜ばれたのは昔のことで、近年は他社製のパスタやスープなどと詰め合わせて販売しているとのこと。好評ではあるけれど、自社の看板商品である「かつお節」や「だし」で勝負したいのだ、という思いを伝えられました。結婚式を予定しているターゲット層がジャケ買いしたくなる「だし」。そういうコンセプトで開発されたのが「KOGANE」です。パッケージデザインでは、商品の良さを伝えること、目を留めて選んでもらえることを目指しました。「だし」の色と婚礼・縁起物のイメージを金色で表現し、原料である鯛やトビウオのイラストをアイキャッチにして、選ばれるデザインを仕上げられたと思います。

N.S.(営業):パッケージの形状からデザイン、製造までをトータルに手がけられることもご評価いただいています。クライアントは以前、デザイナーとパッケージメーカーにそれぞれ発注し、デザインどおりに製造したら作業性の悪いパッケージに仕上がってしまったこともあったそうです。その点、私たちは営業やデザイナー、設計者がチームを組んで一緒に製作します。「このデザインならこういう形にしよう」といったやり取りもスムーズで、お客様にとっての最適を追求できる点が強みだと思います。

T.S.(デザイン):パッケージデザインは、商品という主役を引き立てる「バイプレイヤー」だと思っています。良いパッケージデザインは商品に良い影響を与えられます。パッケージデザインに力を入れたことで、クライアントの商品が20代をターゲットとする雑貨店にも並ぶようになったと聞きました。引き出物はカタログを見て選ぶことも多い商品ですし、パッケージデザインの重要性を実感します。ギフトを贈る人にも楽しんで選んでもらえるパッケージを実現でき、クライアントとも良い関係を築くことができました。

*プロジェクト1の詳細はこちらのブログでご確認いただけます→https://www.thepack.co.jp/blog/thepack/a146

ジャケ買いしたくなるデザインで「だし」商品を婚礼市場の新ジャンルに。

贈りもの、買いものに
プラスの意味を持たせる提案。

贈りもの、買いものにプラスの意味を持たせる提案。

N.S.(営業):クライアントへの新しい提案を考えている時に、営業アシスタントが「TABLE FOR TWO(TFT)」の関連イベントをSNS上で見つけました。TFTプログラムは「先進国の大人の行動が開発途上国の子どもの1食へとつながる」というものです。これは、食品メーカーであるクライアントにマッチすると考えました。企業のSDGsへの貢献が重視される今の時代、自分が選んで人に贈るギフトが、世界の誰かのためになるという商品があっても良いのではないかと提案し、賛同していただけました。私は担当営業として、クライアントや関係部署との連携役を務めました。パッケージのコスト上限を見極めて、その中でコンセプトに沿って完成させられるよう、原料や製造工場との打ち合わせを重ねました。

T.S.(デザイン):プログラムの「体にいい食」「幸せの共有」というテーマは、クライアントのお祝いギフト商品にぴったりでした。商品1点のお買い上げごとに、1食分の給食がTFTを通じてアフリカ、アジアの子どもたちに寄付されます。私自身、社会貢献につながる仕事に興味を持っていたので、とてもワクワクしました。TFTのコンセプトになぞらえて「大人の手が持つ箸から派生した線が、やがて子どもの持つスプーンへ届いていく」というストーリーを1本の線で表現しました。2箱入りと4箱入りの2種類を販売することから、どちらの場合も並べた時に1枚の絵になるよう工夫しました。4箱入りの方は、長い1本線の途中に大きなハートが隠れている点もポイントです。カラフルな配色は、支援国の国旗の色を応用しています。

N.S.(営業):担当デザイナーは、丁寧なヒアリングとリサーチをして、お客様の思いをパッケージの形にします。クライアントに確実に満足してもらえるデザイン力が、当社の大きな強みにもなっています。このプロジェクトではTFTのコンセプトを見事に表現してくれました。TFTプログラムの商品を手がけるのは当社として初めてで、多くの反響があったことに、とてもやりがいを感じました。社会貢献にもつながる意義のある仕事ができたと思います。

*参照:TABLE FOR TWO 公式ホームページ https://jp.tablefor2.org/

*プロジェクト2の詳細はこちらのブログでご確認いただけます→https://www.thepack.co.jp/blog/thepack/a147

KOGANE

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