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手提げ紙袋のかたち、いろいろ。 パート4(OF編2)

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手提げ紙袋のかたち、いろいろ。 パート4(OF編2)

手提げ袋はショッパー、ショップ袋とも呼ばれ、買った商品を持ち帰った後はサブバッグとしてリユースされているのをよく見かけます。
ブランドショップや話題のお店など、持っていることがステータスになるショッパーもあり、過去にはファッション雑誌で特集が組まれていたこともあります。梱包資材の枠を超えて繰り返し大切に使われるショッパーは、ブランドロゴ認知などの広告効果や商業施設などでの集客効果も期待できます。
ブランドのファンを増やす仕掛けとして、リユース人気の高い手提げ紙袋をご提案することも可能です。ぜひザ・パックにご相談ください。
今回の記事ではアパレルや化粧品、ジュエリーなどでよく使われる手提げ紙袋のかたちについてご紹介していきます。

【以前の記事はこちら】
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート1
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート2
手提げ紙袋のかたち、いろいろ。パート3

リユースしたい手提げ紙袋とは

ザ・パックが行ったアンケート結果※によると、手提げ紙袋を買い物した後も捨てずに保管している方は93.7%もいました。
(※2020年 18歳~60代の男女1000名に対して行ったインターネット調査)
保管した紙袋は人に何かを渡す時や、外出時のサブバッグなど、様々な日常のシーンで再利用(リユース)されています。
またアンケートの項目の一つ、「どんな紙袋を保管しておきたいと思うか」という質問に対しては、デザインがおしゃれなもの、しっかりしていて丈夫なもの、好きなブランドのものなど、見た目や機能面へのこだわりが見られました。

2020年7月にはレジ袋有料化もスタートするなど、使い捨て(ワンウェイ)ではなくリユースを意識したパッケージを使うことが、企業の取り組みとして年々評価されるようになっています。
今回ご紹介する手提げ紙袋は、デザイン性や丈夫さなどでリユース人気が高いタイプの紙袋です。「環境にやさしい紙袋」というと、クラフト紙のシンプルな紙袋をイメージすることが多いと思いますが、繰り返し再利用するという面での環境配慮にもぜひご注目ください。
リユースしたい紙袋

OF-A(正面穴ありタイプ)

今回ご紹介する2つのかたちは、どちらも口部分を内側に折り返して二重にしている「OF(オーエフ)」タイプです。
OFの紙袋の特徴については、以前のブログ記事の中でも詳しく書いておりますので、こちらをご覧ください。
OFの紙袋の特徴

OFの紙袋の中でも、加工を人の手で貼り合わせたり紐を取り付けたりするものを「手貼り」と呼び、同じOFでもパート3でご紹介した「機械貼り」とは別の種類として分類されます。

「手貼り」の紙袋
口折り返し×手加工の手提げ紙袋のほとんどが、このOF-A(オーエフエー)に分類されます。
このタイプは紙袋の正面に紐を通す穴が開いていて、手加工で紐を通し結んで仕上げます。

手加工のメリットとして、ハンドル紐の長さや付け位置、紙袋サイズ等に規格がなく、ある程度自由に設定することができます。
また、付けられるハンドル紐の種類もリボンやコード、丸紐、平紐、やわらかい紐等、選択肢の幅が広いのも特徴です。
ハンドルにリボンを使用すると高級感がアップし、柔らかさや華やかさを表現することができるため、デザインと合わせて採用いただくことが多いです。

デメリットとしては、機械で一気に仕上げる機械貼りと比べて加工費がかさんでしまう点です。小ロットの場合は手加工でもコストメリットを出せる可能性がありますが、ある程度まとまった枚数をお作りする場合には海外製造となる場合があります。
いずれもパッケージに精通したスタッフよりご要望に合わせて最適な製造方法をご提案させていただきますので、ご安心ください!

ターントップ(正面穴無しタイプ)

ターントップ(正面穴無しタイプ)
正面に穴をあけず、ちょうど紙袋の口折り返しの「トップ」の部分に切り込みを入れて紐を挟み込んでいるタイプを特に「ターントップ」と呼んでいます。
こちらも手加工で製造するタイプで、デザイン上の理由でOF-Aのように正面に穴を開けずにすっきりさせたい場合や、より高級感のある見た目などからご採用いただいています。海外ブランドの紙袋などはこのタイプが多いのではないでしょうか。
ハンドル紐の種類は平紐を使用することが多く、紐の長さや幅、付け位置などは自由に設定いただくことができます。

ブランドのイメージに合わせて、商品を包む手提げ紙袋にもよりクオリティを高めたい、またはオリジナリティを出したいなどのご要望がありましたら、ぜひご相談ください。

手提げ紙袋の広告効果について

前述のザ・パックが行ったアンケート※では、手提げ紙袋の持つ広告効果についても調査を行い、1枚の紙袋は使い終えるまでに数百人の人に注目されることが算出されました。
(※2020年 18歳~60代の男女1000名に対して行ったインターネット調査)
手提げ紙袋にはロゴマークなどがデザインされ、そのブランドの象徴として世間に認知されていることも少なくありません。
SNSでは、購入した商品と手提げ紙袋を一緒に撮影している投稿もよく見かけます。
そのような手提げ紙袋は、買い物をされた店舗から持ち帰られる家までの間や、商品を出したのちに再利用される時など、多くの方の目に触れる機会があるのであれば、「歩く時に手に持たれている」という特徴から、単なる梱包資材というだけでなく、いわば「歩く広告」なのではないでしょうか。

ザ・パックには経験豊富な営業スタッフのほか、パッケージ専門のデザイナーチームも在籍しておりますので、ブランド価値を高める手提げ紙袋のご提案はお任せください。

手提げ紙袋のご提案はお任せください

これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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