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【EC・物流編】ザ・パックのパッケージ

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【EC・物流編】ザ・パックのパッケージ

ザ・パックは、以前より“紙袋屋さん”“紙箱屋さん”とご紹介いただくことが多い企業です。
最近ではさらに“段ボール屋さん”としてもたくさんのオーダーメイドパッケージを作っていることをご存じでしょうか?
紙袋や紙箱用の生産拠点として東日本、西日本にそれぞれ自社工場を持っていますが、実は段ボール専門の自社工場も国内に保有しています。また利便性の高い新しい構造設計を多々生み出しているのです。

今回はEC・物流業界の包装資材に関して、これまでのザ・パックの取り組みやおすすめしたいパッケージをご紹介していきます。

※過去の業界別パッケージ記事
【食品編】ザ・パックのパッケージ

ザ・パックの配送用資材の歴史を振り返る

ザ・パックの配送用資材の歴史を振り返る
ザ・パックの製造する段ボールとしては、従来は家電等を梱包するための大型の段ボールや、WF(ダブルフルート)などと呼ばれる強度の高い段ボール、精密機械を安全に輸送するための段ボールパッド、飲料や加工食品などの梱包ケースに使用されることが多いラップラウンドなど、商品・製品を適切に輸送するための梱包資材を中心に製造していました。
それらの梱包資材はBtoBの受け渡しで使われることが多く、安全性や利便性、コストメリットなどが主に注目されていました。

大型の段ボール
昨今はEC通販の発展により、BtoCのやりとりで使われる梱包資材の需要が増え、購入者の自宅へ安全に商品を届けるための段ボール開発が進みました。
オンラインショッピングで商品を購入した時、昔は茶色のミカン箱(A式)の箱で届くことが多かったと思いますが、最近は華やかなデザインが印刷されていたり、ワンタッチで開封ができたりと、お店ごとの工夫が楽しめるようになってきたのではないでしょうか。
コストメリットや安全性、利便性はもちろん、発送する商品にぴったり合ったサイズ感や、梱包時の手間が少なくて済むもの、ブランドイメージに沿ったデザインや、環境にやさしい素材を使った段ボールなど、これまで紙袋(ショッパー・ショッピングバッグ)に必要とされてきたことが、配送段ボールの世界にも求められるようになりました。

EC通販向け段ボール
ECではお店に行かずにインターネットの中で購入まで完結できるため、消費者はこの段ボールの包みを開けた時に、ブランドの世界観を肌で感じることになります。
「買って良かった」「また買いたいな」と感じさせる配送段ボールのヒントを、私たちはこれまでの紙袋や紙箱の製作を通して豊富に持っています。
ザ・パックの強みでもある、パッケージ専門の構造設計チームやデザイナーの手によって、オーダーメイドの配送段ボールが製作されています。

ECでの配送需要が増えるにつれて、自宅のポストで受け取れるサイズ感の段ボールや、できるだけ配送費用を抑えられる段ボールも必要になりました。ザ・パックでは、世の中の流れに合わせて、最適なソリューションを開発し提供し続けています。
最新の開発情報は、随時このブログ等で発信していきます。

ザ・パックで取り扱う段ボールの主なラインナップは、製品案内にてご紹介しています。
製品案内:段ボール

ECショップ向けに人気の包装資材

ECショップ向けに人気の包装資材
注文した商品が届いたとき、受け取る人たちはどんなことを考えながら包みを開けるでしょうか。
早く中身が見たい!
段ボールや詰め物を捨てるのが面倒だな。
壊れやすいものを注文したが、崩れていないだろうか…
などなど、シーンによって、様々な思いを持ちながら段ボールを手にしていると思います。

商品や店舗のイメージに合ったカラーリングやデザインが華やかに施された段ボールや、店舗から購入者へのメッセージなどのギミックが隠されている段ボールは、手元に届いた瞬間のワクワク感を更に高めてくれます。
また、昨今はECでギフトを購入し直接配送することも増えています。ラッピング作業も発送する物流倉庫で担うことが多く、簡単に包装できて見映えの良いラッピング資材が人気です。

これほど日常的にECでお買い物することが増えると、開封後の段ボールや詰め物、剥がしたテープをそれぞれ分別して廃棄するのが面倒に感じるシーンに出くわすことも、同時に増えるのではないでしょうか。
ザ・パックで特におすすめしているのは、「テープレス配送」が可能な段ボール箱です。
一度封をすると構造上蓋が開かなくなる為、テープを貼らなくても安心して配送していただくことができます。
開封するときは、切り取り線のジッパーを破れば簡単に開けることができます。
環境配慮の面からもこのテープレス配送箱はメリットがあります。PPテープを使わずに済むため資源の節約になること、またテープと段ボールの分別が不要になるためリサイクルが容易になります。

テープレス配送が可能な段ボール箱
資材の削減や分別の手間を減らすという面で、詰め物の使用量を減らすための仕切りやエコ緩衝材の開発にも力を入れています。
従来は発泡スチロールでカバーしていたような角を守るパーツや、箱の中でビンが動かないように固定するパーツなど、様々なものを段ボールの組み合わせで実現しています。
SDGsの観点からも、これらの資材の導入に対し年々ご要望が増えています。

エコ緩衝材
薄いものや小さいものをメインで取り扱っている店舗では、封筒タイプや薄型タイプの「ポストイン」が可能な段ボールが人気です。
特にザ・パックがおすすめしているのは、封筒の利便性・柔軟性と段ボールの緩衝性の両方を兼ね備えた梱包資材、「CC PACK」(特許出願済)です。(写真左)
中にエアクッションなどの緩衝材を入れる必要がなく、全て紙素材で出来ていることからリサイクルも簡単です。ご要望があれば森林認証紙を使用することもできる、環境にやさしいパッケージです。
柔軟性が高いため様々な形にフレキシブルに対応し、厚みのあるものでも包むことが出来ます。サンプルを手に取ってみたいという方は、商品お問い合わせフォームまでお寄せください。

「CC PACK」とポストイン可能な薄型段ボール

物流にまつわる課題をパッケージの力で解決

課題をパッケージの力で解決
配送による商品購入機会が増え、商品を梱包したり出荷したりするための物流現場の仕組みも急速に発展しています。
出荷量の増大に伴い梱包作業を効率化してもっと一日の出荷量を増やしたい、省人化して必要なところに人員を配置したい、等、抱えているお悩みや状況は様々です。
ザ・パックでは、梱包作業にまつわる様々な課題を、パッケージを改善することで解決に導いてきました。

「トータルパッケージのソリューション企業」であるザ・パックでは、営業スタッフだけでなく、ソリューション専門スタッフや構造設計チームが経験とアイディアを出し合って、最適な解決策をご提案します。
その際に実際に梱包作業を行っている現場にお伺いして、改善点を探ったり、時には機械設備を導入し梱包を自動化することで人の手で行うことを最小限に抑えたりすることもあります。
資材に合わせて、機械をアレンジすること
機械に合わせて、資材をアレンジすること
どちらの場合もご要望に合わせてコーディネートできるのが、ザ・パックのソリューションチームの強みです。
物流や梱包作業に関する課題をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

関連記事:【省人化・SDGs】梱包作業の課題解決について

課題に対して最適な解決策をご提案します
これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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