暮らしの包装商品展2021出展報告とザ・パックの紙製パッケージ開発について

以前のブログでお知らせしたとおり、2021年10月7日(木)・8日(金)の2日間にわたって開催された「暮らしの包装商品展2021」内で、2021日本パッケージングコンテストにおいてザ・パックが受賞した2点のパッケージが展示されました。
当日の展示の様子等についてご報告します。
「暮らしの包装商品展2021」展示の様子
ザ・パックの受賞作品2点は、それぞれガラスケース内に展示され、実際に手に取って触れてみることは出来ませんでしたが、写真だけで見る状態と比べて、紙の質感や構造をよりしっかりとご覧いただけたのではないかと思います。
受賞作品の詳細についてはこちらの記事でご紹介しておりますので、リンク先をご覧ください。
食品包装部門賞 株式会社神宗様 『TPトレー』
日用品・雑貨包装部門賞 プロトリーフ様『粒状かる~い培養土 6L』
もし会場にお越しになり、当社の展示に目を留めてくださった方がいらっしゃれば大変嬉しいです。
展示されたパッケージに関してのお問い合わせは商品に関するお問い合わせまでお寄せください。
ザ・パックの紙製パッケージ開発力
ザ・パックは「パッケージのソリューション企業」として、全国各地で包装資材による課題解決を幅広い業界の皆様のご要望にお応えしながら取り組んでいます。
私たちは紙袋や紙箱の製造を得意とする自社工場のほかにも、様々な得意分野を持つ子会社、協力工場のネットワークを国内外に保有しています。
既存の技術を応用したり、市場トレンドから新たな素材開発を検討したりとこれまでの実績の積み重ねで生まれた多種多様なラインナップは、トータルパッケージメーカー、ザ・パックの強みです。
今回展示された2作品は、どちらも既存の技術を少しずつ改良した結果完成しました。
昨今は、プラスチック使用量削減や温室効果ガス排出量削減を目標に掲げ、プラスチック製品を「紙化」することを、多くの企業で課題としています。
紙素材は、リサイクル可能で、自然界でも分解されやすく、持続可能な素材といえます。
今後も、「紙で代替できるものは紙へ」など、SDGs等の昨今企業が抱える課題に対してご提案できるパッケージラインナップを研究開発し続けていきます。
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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
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