JAPAN PACK 2023 日本包装産業展 出展のご報告 ―紙製宅配袋 自動包装機のご紹介―
2023年10月3日~6日の4日間にわたり東京ビッグサイトで開催された「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」に、ワイエイシイマシナリー株式会社様とザ・パックで共同出展しました。
「未来への包程式―当たり前のその先へ―」をテーマとして掲げた今回のJAPAN PACKでは、持続可能な社会の実現に向けた、「生産ラインの自動化・効率化」に貢献する包装および包装関連産業の最新機器・技術が出展・紹介されました。
ザ・パックとワイエイシイマシナリー株式会社様の共同出展ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今回は、当日ご来場いただけなかった方のために、当日の展示ブースの様子や展示したパッケージについてご紹介します。
出展ブースの様子
ザ・パックは、下記ブースで出展しました。
【出展場所】
ワイエイシイマシナリー×ザ・パック 共同出展ブース/東2ホール(小間番号2-311)
こちらのブースでは、紙製宅配袋の自動包装機(改良版)と通販市場向けのパッケージ、クラフトシリーズを展示しました。
参考記事:
紙製軟包装「クラフトシリーズ」とは
【減プラ】紙製軟包装「クラフトシリーズ」新商品のご紹介
【リサイクル可能】循環型紙製軟包装「クラフトバリア®ヒートシールグレード」のご紹介
紙製宅配袋 自動動包装システムのご紹介
以前より、ワイエイシイマシナリー株式会社様とザ・パックが共同で開発を進めてきた「紙製宅配袋自動包装システム」をご紹介してきました。
※参考記事:
【省人化×エコ】紙製宅配袋の自動包装
JAPAN PACK 2022 日本包装産業展 出展のご報告
TOKYO PACK 2022 出展のご報告
今回の展示会では、さらなる改良を重ね、バージョンアップした状態でご紹介することができました。
- <紙製宅配袋 自動包装システムの特長のおさらい>
- これまで対応が難しかった、紙系素材の宅配袋の自動包装が可能に
- 商品の長さを自動で検知し、最適なサイズで包装可能
- オートラベラーによる送り状の添付が可能(ラベル発行システムをつけた場合)
- マチを付けることで厚みがある商品も包装可能
- <今回バージョンアップしたポイント>
- 脱気機能が付与され、梱包サイズをよりコンパクトにすることが可能
- 背貼りシール幅を狭くできたことで、紙の使用量を削減
2か所目のシールをする前に上から圧を加えることで、宅配袋の中の余分な空気が押し出されます。そうすることで、宅配袋内部の体積が減り、梱包サイズをコンパクト化することが可能です。
今度とも、より使いやすく、かつ持続可能なパッケージにすべく開発・改良を進めていきます。
また、ご紹介した紙製宅配袋の自動包装機をベースに、用途やご要望に合わせてカスタマイズすることも可能です。「環境対応」「省人省力化」に貢献するパッケージ、「自動包装機対応紙製宅配袋」の導入をぜひご検討ください。
総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。
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