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JAPAN PACK 2022 日本包装産業展 出展のご報告

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JAPAN PACK 2022 日本包装産業展 出展のご報告

2022年2月15日~18日に東京ビッグサイトにて開催された「JAPAN PACK 2022 日本包装産業展」のワイエイシイマシナリー様展示ブースに、ザ・パックと同社がタッグを組んで開発した自動包装機対応「紙製宅配袋」を出展しました。

今年で33回目の開催となった、日本包装機械工業会主催のJAPAN PACK(日本包装産業展)のテーマは「ともにつくる未来の包程式」。
充填作業や倉庫内作業の省人化・無人化のためのロボットや、AIを駆使した自動化機械などの最新技術が集結すると同時に、包装機械に使うパッケージの素材については、環境負荷低減を目指したモノマテリアル(単一素材)や紙素材を提案する出展企業が多く、どの分野においても「環境配慮」というキーワードは外せないものになっていると改めて実感しました。

出展した自動包装機対応「紙製宅配袋」もそのひとつで、「環境配慮」と「省人化」の両方をかなえる商品になっています。
展示会開催期間中は、実際に、ザ・パック製の紙製宅配袋を機械で自動包装する様子を見ることができました。今回はその様子を写真や動画とともにご紹介します。

自動包装機対応「紙製宅配袋」の特長については、こちらの記事でご紹介しています。
【省人化×エコ】紙製宅配袋の自動包装

自動包装機対応「紙製宅配袋」 展示の様子

今回ザ・パックが出展したのは、ワイエイシイマシナリー株式会社様とタッグを組んで開発した、梱包作業を自動化する機械とそれに対応する紙製の梱包資材です。

裏面にシーラントフィルムを貼り合わせたロール状の紙をセットし、梱包したい商品をコンベアに載せるだけで連続的に紙袋梱包をすることができます。

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さまざまな業種の企業様とお付き合いがあるザ・パックでは、コロナ禍をきっかけに需要が高まっているEC分野における販売強化のお手伝いをすべく、その梱包資材について、様々なアイディアを形にしてきました。自動包装機対応「紙製宅配袋」もそのひとつです。

梱包資材の形状・材質はもちろんのこと、場合によっては、梱包資材を使うにあたっての梱包ラインや包装機械もあわせてご提案し、「梱包」の最適化をご提供することが私たちの役割です。

今回出展した自動包装機対応「紙製宅配袋」は、「衣類の自動梱包」と「梱包資材の環境配慮」をテーマに開発が始まりました。
衣類を包むことをテーマとすることから、ワイエイシイマシナリー様にお声がけしたところ、私たちの想いに対して賛同してくださり、ご協力いただくことができました。ワイエイシイマシナリー様は、衣類のフィルム包装機や衣類折りたたみ機などの開発・販売をされており、アパレル包装機のプロフェッショナル企業です。

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衣類を包むことをテーマとして始まった研究開発でしたが、結果として、型崩れしやすいものや壊れやすいものを除けば、衣類以外のものを梱包することも十分可能な梱包資材および包装機械の開発に成功しました。

こちらが実際に自動包装機対応「紙製宅配袋」で梱包をしている様子の動画です。



動画をご覧になっていただくとわかる通り、紙を折り込むことで袋型に加工しています。
そのため紙への負荷が大きく、開発過程では、送り出す途中で紙が破れたり蛇行したりするなどの問題がありました。このように、開発までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、包装機のプロであるワイエイシイマシナリー様とパッケージのプロであるザ・パックが知恵を出し合うことで問題を解決し、開発することができました。

また、送り状ラベルの印刷と貼付も自動で行うことが可能です。そのため、異なる商品を連続して梱包する場合でも、送り先をあやまることがなく安心です。

自動包装機対応「紙製宅配袋」についてもっと詳しく知りたい方は、商品お問い合わせよりご連絡ください。

包装業界の発展に向けて

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生産性の向上、省人化、環境問題への対応など、パッケージづくりにおいて考慮すべきポイントは時代とともに変化しています。年々変化し増加する課題に対し、常に解決策を模索し続けることが求められています。

パッケージ=包装にまつわるステークホルダーが一丸となって、互いの知恵を出し合い、未来の包装のあるべき姿を考えていくべき時がきています。

2022年に創業70周年を迎えるザ・パック。
パッケージに関することであれば、どんなことにも挑戦できることが私たちの強みだと考えています。もちろん、そのためにはパッケージに包まれる素敵な商品を生み出す企業様や、私たちと一緒に課題解決を目指してくださるパートナー企業様の存在が不可欠です。
これからも、これまで培った経験・ノウハウを生かしながら、さまざまな企業様と力を合わせ、日本の包装業界の発展に向けたチャレンジを続けていきます。

総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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