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【箱のかたち】ギフトシーンにぴったりな紙箱とは

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【箱のかたち】ギフトシーンにぴったりな紙箱とは

年末に差し掛かり、これからはハロウィンやクリスマス、お正月、バレンタインとさまざまなイベントが目白押しです。イベントシーズンは、街中が彩られて活気があふれ、人々がコミュニケーションをとる機会やシーンも増加。それに伴い、消費活動も活発化し、コミュニケーション手段のひとつでもある「ギフト(プレゼント)」の需要も高まります。

ギフトと密接不可分と言っても過言ではないのが「パッケージ」。
贈る相手のことを考えながらギフト選びをするうえで、「パッケージ」は購入へ向けた重要な要素のひとつです。

今回は、ザ・パックの設計力を活かした「ギフトシーンにぴったりな紙箱」をご紹介します。

包装紙不要!特別感を演出する「変形箱」

ギフトシーズンになると、店頭スタッフがギフト用のラッピング対応に追われ、レジ(会計)が混み合うこともしばしば。現場で働くスタッフにとっては、なるべく効率よくラッピングできるパッケージが望ましいのではないでしょうか。

四角いかたちの商品パッケージの場合、ギフト用のラッピングとして包装紙を巻いたりリボンを掛けたりすることを消費者から要望されるケースがあります。対応するスタッフのスキルや経験、店舗の混雑状況などによっては、スタッフにとっての大きな負担となりかねません。

そこでザ・パックが提案するのは、“ラッピングなしでも特別感を演出する変形の箱”です。
今回は数あるバリエーションのうち3つの例をご紹介します。

①プレゼントボックス
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プレゼントボックスの形状をモチーフにした変形箱です。
リボンのような柔らかくしなやかな曲線を描くパーツが箱の上部に着いていて、組み立てると、まるで本物のリボンが結ばれているかのような見た目になります。リボン状のパーツは箱本体と一体になっているため、パーツが複数あることによる煩わしさを感じることなく使用できます。
新たに手を加えずとも“プレゼント感”を存分にまとったパッケージです。
参考記事:2022日本パッケージングコンテスト 受賞について

②ダイヤケース
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ダイヤモンドカットが施されているかのような多面体フォルムの変形箱です。
一般的な四角いかたちの紙箱と並べて陳列された際には、その独特な形状から目を引くこと間違いなしです。
正面から見ると、スリーブの両端から身箱が見えるような設計になっているため、スリーブと身箱のデザインのコントラストを楽しむことができます。また、スリーブにしっかりとデザインを施すことで、ラッピングで用いられる巻き紙や包装紙の代わりとすることもできるかもしれません。

③キャンディ型ボックス
blog_137_4_キャンディ型ボックス_1l.jpg
キャンディのような形状の変形箱です。
筒状の箱の両端を絞ったようなかたちで、リボンを結ぶことで封をすることができます。
そのかわいらしい形状から、海外のホリデーシーズンに目にすることが多く、国内でもイベントシーズン向けとしての採用が多いです。アイキャッチ性も高いことから、人気の高い変形箱です。

上の画像のようにリボンを結ぶことで、より“ギフト感”が高まりますが、パッケージのパーツ数を削減したい場合は、下の画像のように両端をひねることで封ができる設計にすることも可能です。

blog_137_5_キャンディ型ボックス_2l.jpg

サプライズを演出する「仕掛け付き箱」

ギフトを受け取った際、最初に目に入り、手に触れるものがパッケージです。中身の商品にたどり着くまでの“ワクワク感”をさらに高める仕掛けをパッケージに付与することで、受け取り手の驚きや感動を創出することができます。
以下では、サプライズ演出に効果的な紙箱の例を2つご紹介します。

①せり上がりボックス
blog_137_6_せり上がりボックス_1l.jpg
箱を開けると中身の商品がせり上がってくるパッケージです。開けたときに動きがあり、サプライズ性を有するのが特長です。
箱の開封方法やせり上がり方にはバリエーションがあるので、中身に入れる商品や希望の箱形状にあわせて、さまざまなパターンをご提案可能です。

こちらはフタを横にスライドすることで開封できる形状で、開けると中身の商品が真上に向かってせり上がります。

blog_137_7_せり上がりボックス_2l.jpg
きれいにせり上げるために、中身の商品は比較的軽量なものがおすすめです。

②くるくるボックス
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フタが二層構造になっていて、その間に歯車状のパーツが挟まれているパッケージです。
挟まっているパーツをくるくると回すことで、アニメーションのような動きを楽しむことができます。

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中身の商品を保護し魅力を高めるという、パッケージの基本的な役割を超えて、“ワクワク感”を提供する高付加価値なパッケージです。

店頭ディスプレイとしても活用できる「オーナメントボックス」

友人へのちょっとしたお礼などのカジュアルなシーンで贈る「プチギフト」には、小さいながらも印象的で、店舗を華やかにするディスプレイも兼ねたパッケージがおすすめです。

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クリスマスシーズンであれば、店頭のクリスマスツリーを飾るオーナメントとして使用したり、壁面に吊り下げて販売したりと、店内を華やかにし、商品陳列の方法を広げるパッケージとしても活用できます。
また、小さいサイズであればレジ横に掛けて販売することもできるので、ギフトを購入する目的で来店した消費者以外の“ついで買い”を促すことも可能です。


ザ・パックの設計力を活かした「ギフトシーンにぴったりな紙箱」のバリエーションの一部をご紹介しました。
ギフトと言うと、「四角い箱に包装紙とリボンが掛けられているもの」が真っ先に頭に浮かぶかもしれません。しかし、ギフトを贈るシーンが多様化する昨今において、“ギフト”のかたちも多様化しています。
そのなかで、受け取り手に喜んでもらうことはもちろん、“贈り手にギフトとして選んでもらう”ことのハードルも高くなっているのではないでしょうか。
他社との差別化やギフトパッケージにまつわる作業性向上に課題をお持ちの方はぜひザ・パックにご相談ください。ギフト用パッケージに関する知見や設計力を用いて、最適なギフト用パッケージをご提案します。


総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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