三井アウトレットパーク 大阪鶴見「kome-kami TP FS」を使ったニコニコメダル展示のお知らせ

ザ・パックでは、サステイナブル経営の一環として、未来を担う人材育成に貢献するため、子どもたちにモノづくりの楽しさを伝える教育支援「モノづくり体験教室」をはじめとする社会貢献活動に取り組んできました。
関連記事:【ショッパー・ショッピングバッグ】手提げ紙袋の作り方
この度、三井アウトレットパーク 大阪鶴見が取り組んでいる「こどもミライ応援プロジェクト」に賛同し、そのプロジェクトの第4弾で使用する資材として、廃棄米を活用した板紙「kome-kami TP FS」をご採用いただきました。そこで今回は、プロジェクトの概要や「kome-kami TP FS」についてご紹介します。
【開催概要】
内容 大阪ひがし幼稚園の園児が笑顔や元気が出る絵を描いた「ニコニコメダル」の展示
期間 2022年9月14日(水)~2022年12月15日(木)
場所 三井アウトレットパーク 大阪鶴見 3F マイケルコース横 入口前
「こどもミライ応援プロジェクト」とは
「こどもミライ応援プロジェクト」とは、三井アウトレットパーク 大阪鶴見が主催する、“ミライ”を担う子どもたちの健やかな成長を応援するための取り組みです。
その第4回目となる今回は、“笑顔と元気を届ける”をテーマに、近隣の幼稚園にてモノの大切さを学ぶ機会が提供されました。
参照:三井アウトレットパーク 大阪鶴見「こどもミライ応援プロジェクト 第4弾」
プロジェクトの内容は、コースターサイズにカットした紙に、大阪ひがし幼稚園の園児385名がそれぞれ笑顔や元気が出る絵を描き、「ニコニコメダル」を作成するというものです。
このコースターをつくる紙に、ザ・パックが株式会社ペーパルと共同開発したパッケージ用原紙「kome-kami TP FS」を採用いただきました。
フードロス低減にも貢献する紙「kome-kami TP FS」
- 食べられなくなったお米や、非食用米などの廃棄米を資源として有効活用できる
- 紙の売上の一部がフードバンク運営団体に寄付され、その活動支援ができるため、間接的にフードロスの低減に貢献できる
参考:廃棄米を活用した板紙「kome-kami TP-FS」を共同開発
紙箱などのパッケージに用いることが想定されている紙ですが、今回のプロジェクトでは、コースターサイズに丸く型を抜き、子どもたちに絵を描いてもらうための「ニコニコメダル」として使用しました。
「kome-kami TP FS」を使うことを通して、環境問題やフードロス問題をはじめとする社会課題について知ってもらうとともに、子どもたちに「モノの大切さ」やリサイクルについて学んでもらうことをねらいとしています。
パッケージでできる社会貢献とは
海洋汚染や森林破壊、フードロス問題、地球温暖化など、現代社会にはさまざまな社会課題があります。SDGsの目標達成のためにも、各企業は課題解決に向けて取り組み続けていくことが求められます。
「パッケージメーカーであるザ・パックにできることは何か?」
環境負荷を低減した素材や加工技術の開発、省人・省力・機械化につながるソリューション提案、より多くの人が快適に使えるパッケージデザインや設計など、その答えは無限にあります。
今回のプロジェクトへの賛同のように、未来を担う人材育成に貢献することもそのひとつです。
パッケージでできることのひとつひとつは小さな効果かもしれませんが、その積み重ねが大きな変化につながるのではないでしょうか。
これからもザ・パックは、社会課題の解決に向けた取り組みを推進していきます。
関連記事:
【SDGs対応】パッケージで社会貢献!付加価値が高いおすすめの素材 その1
【SDGs対応】パッケージで社会貢献!付加価値が高いおすすめの素材 その2
SDGsに適した環境対応の箱・袋・パッケージづくりに必要なこと
【多様性社会に対応】さまざまな人が手に取りやすいパッケージとは
SDGsを意識した「できるだけ多くの人が使いやすい」パッケージ製作とは
総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。
これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。