FABEX東京2024 出展のご報告
ザ・パックは、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催(2024年4月10日~12日)されたFABEX東京2024に出展しました。
ザ・パックが出展した『第27回ファベックス2024』を含む3つの専門展から構成される『FABEX東京2024』には、3日間で合計55,214名が来場しました(合同開催展含む)。
参照:日本食糧新聞社「4月12日(金)来場者数および結果報告速報」(2024年4月12日)
ザ・パックの出展ブースにも、多くの方にお越しいただきました。
展示会という場を通じて、ザ・パックやザ・パックのモノづくりについて知っていただくことができたことを大変うれしく思います。足をお運びくださった皆さま、誠にありがとうございました。
今回は、『FABEX東京2024』会場でのザ・パック出展ブースの様子をご紹介します。
『FABEX東京2024』出展ブース
ザ・パックは、東京ビッグサイト東5ホール入り口から入場後、通路を3つ超えた先(右手)にあるブースに出展しました。 ホワイトとグリーン、木目調のブラウンをメインとした、クリーンながらもナチュラルなデザインで、メイン通路に面した円形の展示台とその上部にあるストリングカーテンが特徴です。
展示台中央に埋め込まれたLEDディスプレイには、自然環境をイメージさせる動画を投影。環境負荷の低いパッケージづくりに取り組んでいることを表現しました。
出展ブースにおけるパッケージ展示の様子
展示ブース内では下記4つのコーナーに分け、さまざまな利用シーンで活用できるパッケージやアイデアをご紹介しました。
- パッケージ企画/デザイン
- 充填や物流に関連するパッケージ/ソリューション
- 実店舗向けパッケージ
- SDGs対応パッケージ
関連記事:注目コンテンツを先取り!『FABEX東京2024』出展内容のご紹介
なかでもご来場者様の注目を集めたのは、「SDGs対応パッケージ」のコーナーです。
「脱プラスチック」や「森林保全」、「資源の有効活用」などの切り口で、サステイナブルな社会の実現に貢献するパッケージを展示しました。
開発中の自然由来コーティング剤「カイソナル®加工」を施した紙製トレーは、『FABEX』に来場される企業様のなかでも特に多い、外食・中食関連企業様におすすめのアイテムです。
- <カイソナル®トレーの特長>
- 従来の耐油トレーと同等レベルの高性能な耐油性
- 高い安全性
- 自然由来の素材
外食・中食市場を中心にさまざまなシーンで活用できる加工で、展示会でも大変ご好評いただきました。
現在、発売に向けて製品テストを進めています。最新情報については随時このブログ「つつむを知る」でもご報告予定ですので、ぜひご期待ください。
また、壁側に位置する「実店舗向けパッケージ」のコーナーでは、店舗風のデザインを施したブースに展示をおこないました。
壁に向かって右側(左の画像の手前側)の棚には、食品テイクアウト向けのワンハンドパッケージを展示。また、左側(左の画像の奥側)では、透明の棚を冷凍庫や冷蔵庫に見立て、冷蔵・冷凍食品向けのパッケージをご紹介しました。
その他、持ち帰り用の紙袋や紙製トレー、紙製什器などは展示台中央(左の画像の中央)に、ギフト用のパッケージは壁側の展示台から少し離れたところにある丸テーブル(右の画像)に展示をおこないました。
食品テイクアウト向けのワンハンドパッケージを展示した棚には、デジタルサイネージのディスプレイを棚札風に設置。タッチパネルを活用して、楽しみながらパッケージについて知っていただきました。
実店舗向けパッケージコーナーは、店舗での利用を想定したパッケージをご紹介するほか、ザ・パックの「店舗ビジュアルのトータルプロデュース」をイメージしていただくためのコーナーでもありました。
今回は、より多くの企業様にとっての参考となるよう、あえて特定の業種や業態を想定したブース(店舗)デザインにはしていません。その代わりに、「デジタルサイネージを用いた商品説明」や、「冷凍食品をフックに吊り下げる陳列方法」などのご提案を交えつつ、統一したデザインイメージの展示にしています。
参考記事:【リアル店舗向け販促】店頭ビジュアルのトータルプロデュースとは
『FABEX東京2024』のザ・パック出展ブースの様子をご紹介しました。
“パッケージづくり”というと、既製品ラインアップや、ある程度決められた形式やサイズ、素材のなかから選択することをイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。もちろんそのような場合もありますが、ザ・パックのパッケージづくりは、“完全オーダーメイド”を基本としています。
形式やサイズ、素材には幅広い選択肢があります。そのため、多すぎる選択肢のなかでお客様が困惑してしまわないよう、精選したいくつかの仕様をご提案することで、最適なパッケージづくりのお手伝いをすることが、ザ・パックの役割です。その意味では、パッケージの“コンシェルジュ”とも言えるかもしれません。
また今回の展示会でもご紹介したように、パッケージづくりについてはもちろん、省人省力化に貢献するソリューション提案や、店舗ビジュアルのトータルプロデュースなど、パッケージにまつわるあらゆる課題の解決にも貢献します。
『FABEX東京2024』のザ・パック出展ブース内でご紹介したパッケージやアイデアは、ザ・パックが持つノウハウのほんの一部です。パッケージにまつわる課題やSDGs対応パッケージへのご興味をお持ちの企業様は、ぜひザ・パックにご相談ください。
総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイデアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。
これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。