TOKYO PACK 2022 出展のお知らせ【10/12~10/14】
今回は展示会のお知らせです。 2022年10月12日~14日の3日間開催される「TOKYO PACK 2022(東京国際包装展)」において、下記2か所のブースで出展いたします。
【出展場所】- CLOMA パビリオン/東6ホール会場内6-63
- ワイエイシイマシナリー株式会社 出展ブース(共同出展)/東3ホール会場内3-12等
「TOKYO PACK 2022」概要
「TOKYO PACK 2022」とは、さまざまな業界で活躍している包装資材・容器、包装機械を中心に、調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルに至るまでのあらゆる分野を網羅した、世界有数の国際総合包装展です。
1966年から隔年で開催されており、29回目となる本年のテーマは「新時代パッケージ ここに集う!―未来のために機能進化と使命―」。
包装に関する情報・技術が一堂に集結した展示会となっています。
【開催概要】
会 期 2022年10月12日(水)~14日(金)
時 間 AM10:00~PM5:00(来場登録受付開始 AM9:30)
会 場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東1~3・東6ホール
出品サンプルのご紹介
ここからは、今回ザ・パックが出品するサンプルのなかで、ぜひご注目いただきたい製品を数点ご紹介します。
【クラフトバイオマリーン(CLOMAパビリオン内ザ・パック展示ブース)】
CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)とは、海洋プラスチックゴミ汚染問題の解決に向けて、2019年1月に設立された官民一体のプラットフォームです。業種を超えた幅広い関係者の連携を強化し、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進することでイノベーションを加速するために設立されました。
ザ・パックは幹事会員の1社として参画しており、プラスチックごみによる海洋汚染問題の解決につながるパッケージの開発に取り組んでいます。
その開発品のひとつである、紙製軟包装「クラフトバイオマリーン」を今回出品します。
クラフトバイオマリーンは、海中にいる微生物の力で最終的に水と二酸化炭素に分解される「海洋生分解性」を有する素材でできた紙製軟包装です。紙製でありながら、アルミ蒸着同等のバリア性をもちます。
その生分解性を調査すべく、2020年12月から海水を用いた実証実験をおこなっています。
途中経過は以下の通りです。
現在、海洋生分解性樹脂が残っている状態ではありますが、引っ張ると容易に破れる程度まで分解が進んでいます。
【自動包装機対応「紙製宅配袋」マチ付き(ワイエイシイマシナリー株式会社ブース 共同出展)】
ワイエイシイマシナリー株式会社と共同で出展するブースでは、プラスチック製ピロー包装の「紙化」を実現した自動包装機対応「紙製宅配袋」をご紹介します。
今年2月に開催された「JAPAN PACK 2022 日本包装産業展」でもご紹介した製品ですが、今回はさらにバージョンアップしています。
関連記事:JAPAN PACK 2022 日本包装産業展 出展のご報告
- バージョンアップしたポイントは以下の2点です。
- マチが付けられるようになり、厚みのある商品にも対応可能になったこと
- 原紙の選択肢が増え、お客様のご要望に合わせて選択可能になったこと
衣類の包装機や衣類折りたたみ機などを開発・販売しているワイエイシイマシナリー株式会社とザ・パックがタッグを組み、衣類用プラスチック製包装の「減プラ」「省資源化」、そして「省人化」を叶える製品を開発しました。
展示会当日は、稼働している機械を近くでご覧いただけますので、どうぞこの機会にお立ち寄りください。
総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
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