JFフードサービスバイヤーズ商談会2020 ご報告

以前のブログで告知させていただたいたとおり、JFフードサービスバイヤーズ商談会2020に出展をいたしました。
私たちのブースにお越しくださった皆さま、ありがとうございました。
食材などの展示が多く並ぶ中で、パッケージ、特にオリジナルでデザインや設計などからご提案させていただくブースは珍しかったのではないでしょうか。
1日間という限られた開催期間でご都合の合わなかった方、また遠方などでお越しいただけなかった方もいらっしゃると思います。
今回のブログでは当日展示していたパッケージを、写真とともにご紹介してまいります。
テイクアウトに最適な紙製パッケージ
商談会当日は、いろいろな食品を実際にパッケージの中に入れて展示をしました。
ひとくちに「食品のテイクアウト」と言っても、必要な機能は様々です。
それぞれのおかずが混ざらないよう工夫が必要なもの、傾けてはいけないもの、時間がたっても油染みができてはいけないもの、などなど…。
ザ・パックが得意とするオリジナルパッケージは素材もサイズもオーダーメイドなので、ここに展示しているパッケージはあくまで一例です。
たとえば、お弁当のおかずの品数に合わせて仕切りを作った紙製モールドパッケージ。
中身がよく見えるように天窓があり、袋に入れなくても水平に持ち帰れる取っ手のついたピザ用テイクアウトパッケージ。
ご要望やお悩みをヒアリングし、中に入れる食品の特性に合わせたパッケージの素材構成・形式・加工をご提案します。
環境負荷を減らしていくため、プラスチックから紙製パッケージへの変更をぜひご検討ください。
ホットスナックに最適な紙製パッケージ
ザ・パックのブースの中でひときわ目立っていたのがこちらの展示です!
こちらの什器は、コンビニなどのレジ横で、ホットスナック(揚げ物など)を販売している什器をイメージした手作り品です。
ホットスナックのパッケージは、油染みなどに対応していることはもちろん、店頭で販売員さまが手早く作業できる効率や、おいしそうに見える売り場での見栄えも非常に大切です。
購入されたお客さまがワンハンドで食べやすいサイズ感や、ディップソースなどの置き場を作ったもの、フタの形にもこだわって設計しています。
最新タイプの設計ではワンタッチで容器の中に仕切りをつけ、「から揚げ&ポテト」など2種類の味をセットで販売する際に、最適なパッケージを開発しました。
こんな売り方をしてみたい、という新商品の企画をパッケージづくりの面からお手伝いさせていただきます。
紙製フィルムパッケージ
ザ・パックでは、環境にやさしい紙製軟包装(フィルムパッケージ)の開発を進めています。
代表的なものとして、土壌の微生物の働きによってやがて水と二酸化炭素に分解される素材「クラフトバイオ」や、海洋生分解性を有する「クラフトバイオマリーン」(実証試験中)を展示しました。
バリア機能を付与した紙製新素材を使用したり、素材構成を工夫したりすることで、紙製のパッケージに切り替えることができるようになりました。
スーパーやコンビニのお菓子コーナーで、飴やチョコレートの集合袋(外袋)が紙素材に変わっているのを見かけることも増えてきたのではないでしょうか。
従来はプラスチック素材を多く使っていたフィルムパッケージですが、最近は紙素材に変更を希望される声がどんどん増えています。
エコでおしゃれな紙製パッケージをご希望の方は、ぜひお問い合わせください。
持ち帰り用の紙袋やエコバッグもお任せください!
今回の展示では、壁面にて紙袋やエコバッグもご紹介させていただきました。
テイクアウトやデリバリーに適した袋として、マチが広くお弁当やケーキ箱などを傾けずに持ち運べる紙袋や、臭いもれを防ぐことができる封かん機能付き紙袋など。
また、レジ袋有料化で人気が急上昇しているエコバッグの製造や、保冷バッグの製造など、ノベルティとしてご使用いただける布バッグも取り扱っています。
箱でも袋でも、ワンストップであらゆる「つつむ」ものをご提案できるのがザ・パックの強みです。
これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。