オリジナルパッケージができるまで

お店や企業などのオリジナルパッケージを作りたい、と検討されている方からは
「オリジナルパッケージを作りたいけど、どんなふうに依頼をしたらよいか分からない」
「デザインも合わせてトータルプロデュースしてほしい」
などのご質問、ご要望をいただきます。

今回は、よくあるご質問からいくつかピックアップしてお答えしていきたいと思います。

そもそも「オリジナルパッケージ」とは？

ザ・パックの作るパッケージはオーダーメイド、というお話を以前のブログに書きました。（ザ・パックとはどんな会社？）
オリジナルパッケージの比較対象になるものとして、既製品パッケージがあります。
既製品パッケージは無地であるか、すでに印刷がされていて、1束、または1ケースという単位から購入することができます。
同じものを一度に大量に作ってメーカーで保管しているため、使いたい量が100枚くらいのときは、一から作るよりもコストをおさえることができます。

対してオリジナルパッケージは、サイズや素材、色、形などすべて一から決められます。
アイディア次第で他のパッケージにはないオリジナリティを出したり、組み立てやすくしたり、商品にぴったり合ったサイズにも出来るのが魅力です。

商品にぴったり合ったサイズ、といっても１㎜よりも細かい単位で調整が必要なことも。
そんな細かいことまで考えられない…、と心配になる方がいるかもしれません。
ですが、ザ・パックにはパッケージ専門の“設計チーム”がいるので、ご安心ください！
紙箱や段ボールを希望のサイズ・形に合わせつつ、中身を守るため安全にカスタマイズすることができます。

パッケージメーカーとして工場での生産に問題がないことはもちろん、実際にパッケージを使う方々にも使いやすくご満足いただけるようご提案します。

どのように依頼をしたらよいかを知りたい！

オリジナルパッケージを作ってみたいけど、どのように依頼したらよいか分からない方もいらっしゃると思います。
そんな時のために、日本全国約２５０名のザ・パック営業スタッフは、日々飛び回っています。
私たちは各地に営業所を置き、最寄りの事務所の営業担当が直接お伺いして（もちろんオンラインでのお打合せにも対応可能です！）ヒアリングいたします。
そのうえで最適なパッケージを提案させていただきますので、ご安心ください。

ヒアリングの際には、お客様のご要望を具体的な形にするため、下記のようなことをお聞きすることが多いです。
・パッケージもしくは中に入れるモノのサイズや重さ
・印刷したいデザイン
・製造数量
・その他ご要望

ザ・パックの営業スタッフはソリューション（問題解決）を得意としています。
お悩みや改善したいことがあれば、ぜひご相談ください！

オリジナルパッケージが出来るまで、どれくらい時間がかかる？

お使いになりたい日程が決まっている場合は、特に、スケジュールは気になるポイントですね。
どうしても「今すぐ」「明日ほしい」にお応えしにくいのがオリジナルパッケージです。

箱（ペーパーボックス）を例にして、流れがわかるよう、簡単にご説明します。

１． サイズ・形・使い方の打合せ
　商品に合わせたサイズ、お店での組み立てやすさ、見ばえなどを検証し、設計して形にしていきます。
２． 素材の選定
　紙箱用の紙は、質感や色の違い以外にも、耐水耐油紙などの機能で選ぶこともあります。
３． データの作成
　デザインや必要な表示項目などの印刷データを作成します。
４． 校正サンプルの作成
　印刷データをもとに、実際の印刷入りのサンプルを作成し、ご確認いただきます。
５． 製造スタート！
　日本国内の工場にて熟練のスタッフが作り上げます。
６． 出荷し、お手元へ

１～４の工程には約1か月～2か月、5～6の工程は国内製造で約1か月～1か月半ほどかかります。
ケースバイケースでスケジュールも前後することがあるため、詳しくは営業スタッフまでご相談ください。

小ロット（少ない製造数量）でも大丈夫？

このご質問をよくいただきますが、答えはもちろん「Yes」です。

ザ・パックは日本の北から南まで、本当に幅広い「パッケージ」を取り扱っています。
製造数量が多いものも少ないものも、たくさんの実績の中から最適な提案ができますので、
「オリジナルパッケージを作ろうかな」
と考えた時には、ぜひザ・パックまでご相談ください。

これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます！
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。