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【EC】ポストイン配送におすすめの梱包資材とは

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【EC】ポストイン配送におすすめの梱包資材とは

EC・通販で商品を購入した際に、在宅していなくてもポストに届き、商品を受け取れるサービスが人気です。
通常の宅配便の場合、受け取り時間に不在にすると再配達になってしまい、荷物の受け取りが遅れるだけでなく、配送業者側にも追加の手間をかけてしまうことになります。
近年のEC市場規模の拡大、更には新型コロナウイルス感染拡大という市場背景が後押しし、荷物量が増加した結果、配送業者の業務がひっ迫していることは解決すべき課題となっていました。
配送業者の負担をできるだけ少なくする意識、そして受け取る側の在宅していなければならないという制約がなくなるなど、ポストインを活用すると様々な面でメリットがあります。
今回はそんなポストイン配送におすすめの梱包資材についてご紹介してきます。

配送業者別 ポストイン配送サービス

代表的なポストイン配送サービスについて紹介します。
荷物の重さやサイズに制限があるため、利用するサービスに合わせた梱包資材を用意することが必要です。(2021年2月24日現在)

・日本郵便 ゆうパケット
重さ1㎏までの小さな荷物の発送に適したサービスで、荷物の厚さに応じた料金設定があります。料金は全国一律料金です。
郵便ポストに投函するだけで差し出しが可能。
厚さは3センチ以内、長辺は34センチ以内などのサイズ制限あり。
参考:ゆうパケット|日本郵便株式会社

・ヤマト運輸 ネコポス
重さ1㎏までの小さな荷物の発送に適したサービスで、料金は全国一律料金です。
サイズは縦31.2センチ~23センチ以内、横22.8センチ~11.5センチ以内、厚さ2.5センチ以内に対応しています。
参考:ネコポス|ヤマト運輸

・日本郵便 定形外郵便物
お手紙の封書と同じように、切手を貼って住所を書きポストに投函するだけで届けることができます。
重さ1㎏以内(重量によって料金が異なる)までで、料金は全国一律料金です。
サイズは最大縦34センチ、横25センチ、厚さ3センチ以内です。
参考:定形・定形外郵便物|日本郵便

ポストインで送りやすいもの

上記でもわかる通り、サイズや重さに制限があるため、基本的にはポストに収まるような小さな荷物のやりとりが対象となっています。
例えば、化粧品のサンプル品とカタログのセットや、サプリメント、薄手の衣料品、CDや書籍などが適しているのではないでしょうか。
ポストインで送りやすいもの
また、不在時でもポストに届くという利便性を生かして、サブスクリプション(定期便)サービスにもよく活用されています。
最近ではコロナ禍で贈り物を気軽に渡しに行けないという背景から、小さなお菓子や雑貨のプチギフト用で商品パッケージに直に切手を貼ればポストに投函できるよう工夫されたものが登場しています。

ポストイン配送におすすめの梱包資材

ポストイン配送におすすめの梱包資材

大前提として、梱包資材の大きさが相手の郵便受けに入るサイズであり、利用するサービスの対象内であることが必要です。
素材は、中身を保護する目的で段ボール製であることがほとんどですが、厚紙などほかの素材で作ることも可能です。

ザ・パックでは、ポストイン配送におすすめのパッケージとして、封筒の利便性・柔軟性と段ボールの緩衝性の両方を兼ね備えた梱包資材、「CC PACK」(特許出願済)を開発しました。
中にエアクッションなどの緩衝材を入れる必要がないALL紙製で、森林認証紙を使用することもできる、環境にやさしいパッケージです。
柔軟性が高いため様々な形にフレキシブルに対応し、厚みのあるものでも包むことが出来ます。

CC PACK
梱包しているパッケージそのもののデザインにこだわっている事例が多いのも特徴の一つです。素材によっても表現できるデザインが異なりますので、ザ・パックのパッケージ専門デザインチームにお任せください。
郵便受けから出した時、包みを開けた時のワクワク感の演出など、ぜひご相談下さい。

気軽さや利便性が求められるポストイン配送では、梱包時、開封時や廃棄時にも手間をかけない工夫が最適です。
例えばテープレスで梱包でき、ジッパー部分を破くことで開封できる形式など、ザ・パックの構造設計チームでは日々新しい形式を開発しています。

ポストインの便利な形式

自動梱包機械の導入で効率化

ザ・パックでは、梱包資材のご提案と合わせて、それを自動で梱包できる機械の開発・導入もお手伝いすることができます。

機械には大型のものからテーブルサイズの小型のものまで様々な規模がありますが、例えば送り状の貼り付けや梱包テープ貼りを自動でできる機械を導入し、出荷量の増加にも対応できる仕組み作りなどに活用ができます。
その他、コンベアーで流れる間にシュリンク包装(透明フィルムに加熱装置で熱を加えて収縮させ、密着・固定させること)をして商品を固定する装置や、トップシール(成形された容器にプラスチックフィルムで蓋をして密封すること)などの、新しい梱包形式も続々と研究開発を進めています。

トップシール
ポストイン配送サービスは今後どんどん需要が増えていくと考えられますので、状況に合わせた課題解決が必須です。
効率化や、スピードアップなど、梱包関係で抱えている課題・お悩みがありましたらぜひご相談下さい。

課題・お悩みをご相談ください!

これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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