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【脱プラ・減プラ】売上アップにも貢献!ピザ用紙製パッケージとは

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【脱プラ・減プラ】売上アップにも貢献!ピザ用紙製パッケージとは

『今年の新語2022』に選出された「タイパ(タイムパフォーマンス)」は、「かけた時間に対しての効果や満足感」を示す言葉です。労働生産性の向上やライフスタイルの多様化によって、「時間や効率を重視する消費傾向」が若年層を中心にひろがっています。
参照:株式会社三省堂「今年の新語 2022」(参照日2023年5月30日)

この傾向は「調理」に関しても例外ではありません。片付けや下ごしらえなどの手間や時間を省くため、惣菜や冷凍食品などの「調理済み食品」を利用する人が増加しています。

一般社団法人日本惣菜協会の調査によると、2022年の惣菜市場規模は10兆4,652億円(前年比3.5%増)。なかでも食料品スーパーは、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年比でも12.4%増加し、市場規模は3兆816億円となりました。
参照:一般社団法人日本惣菜協会「2022年惣菜市場規模 前年比3.5%増 10兆4,652億円」(2023年5月25日)

スーパーの惣菜売り場においてよく目にするピザは、ひときわ大きな売り場面積を占めることもあり、目を引く惣菜のひとつです。一般的な宅配ピザの価格と比べてリーズナブルなので、日常の買物のついでに購入した経験のある方も多いのではないでしょうか。
惣菜としてポピュラーな「ピザ」。人気を集める一方で、販売側としては、原材料価格の高騰や陳列作業の効率改善などで悩みを抱える企業も少なくありません。
そこで今回は、そんな課題を解決する店頭販売向けのピザパッケージをご紹介します。

ピザ用パッケージの課題

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スーパーの惣菜売り場など、店頭で売られるピザに用いられるパッケージのほとんどが、プラスチック製です。フタが透明で、中身のピザの見た目や具材を確認することができるため、消費者側にとっては安心できるパッケージです。
一方で、プラスチック製のピザ用パッケージには、下記のような課題があります。

製造・販売者側 ・円形であるため陳列効率が悪く、きれいに陳列するのが難しい
・在庫スペースをとる
・オリジナル性が出しにくく、販促しづらい
・プラスチック製であるため、環境配慮という観点からはイメージがあまり良くない
・プラスチック製であるため、水分や油分が容器内で滞留して食感に影響する
消費者側 ・パッケージがかさばるため、廃棄しにくい

ピザ協議会の調べによると、2021年度のピザ市場は3,148億円。2020年比で11.3%増加し、過去最高の結果となっています。
参照:ピザ協議会「日本のピザマーケット 初の3000億円突破!!~2021年度調査結果を発表しました」(参照日2023年5月30日)

今後も需要拡大が予想されるピザの販売を強化するためには、パッケージにおける上記のような課題を解決することが必要です。

ザ・パックがおすすめするピザ用紙製パッケージ

ここからは、前述した課題を解決するために設計された、「ピザ用紙製パッケージ」をご紹介します。

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薄い段ボール素材でできたパッケージ。一見するとただのピザ箱に見えますが、さまざまな特長があります。
その特長のひとつが「作業性の良さ」です。このパッケージは平らな状態で納品されるため、ピザを入れる前に組み立てる作業が必要です。その作業効率を良くするような設計になっているため、一般的なピザ箱に比べて効率的に組み立てることが可能です。
また、紙の使用量(面積)を増やすことなく、組み立てられた状態を維持できる設計でもあります。
このピザ箱の形状は、ザ・パックが特許を取得しています。詳細についてはここではご紹介できないのですが、ご興味のある方は、ぜひザ・パックまでお問い合わせください。

天面に窓を付けることで、中身のピザを見せることも可能です。プラスチック製のパッケージと同様、ピザの見た目や具材などを目で見て確認できます。

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また、フタ部分をミシン刃に沿って切り取ることで、ホールサイズのピザだけでなく、ハーフサイズのピザにも対応することができます。販売時はもちろん、消費者が、ピザを半分だけ食べたあとに保管する際にも活用いただけます。

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ピザのパッケージを紙(段ボール)製にすることで、以下のようなメリットが期待できます。

製造・販売者側 ・円形ではなく側面に面があるため、誰もが隙間なくきれいに陳列できる
・平らな状態で納品されるため、在庫スペースをとらない
・オリジナル印刷ができるため、差別化や販促効果が期待できる
・紙製であるため環境負荷が少ない
・紙が余計な水分や油分を吸うため、 焼きたてのサクサク感を維持できる
消費者側 ・コンパクトに折りたためるため、廃棄しやすい

簡便化志向が高まる昨今において、「惣菜」そして「ピザ」は集客の柱となることが期待される商品です。一方で、惣菜は目的買いされることが少ない商品でもあります。
参照:一般社団法人全国スーパーマーケット協会「2023年版 スーパーマーケット白書」(参照日2023年5月30日)
店頭で消費者に「食べてみたい」と思わせ、手に取ってもらうためには、魅せ方の工夫が必要です。もちろん商品自体の味が一番大切ですが、商品のこだわりや魅力を消費者に伝えるツールとしての「パッケージ」に工夫を凝らすことも、売上アップに向けた手段のひとつになるかもしれません。

店舗で販売されるピザの価値をより高め、販売促進効果も期待できる、販売者側にも消費者側にも優しい「ピザ用紙製パッケージ」。売上アップに貢献するアイディアとして、ぜひご検討ください。

総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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