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【バックヤード・倉庫スペース合理化】段ボール製ラックのご紹介

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【バックヤード・倉庫スペース合理化】段ボール製ラックのご紹介

ザ・パックは“総合パッケージメーカー”ですが、お客様に提供するアイテムは「パッケージ(包装資材)」だけではありません。紙加工品事業で長年培ってきたノウハウを活かし、商いをするうえで役立つ「紙製アイテム」を開発し、企業様の業務合理化を支援しています。

コロナ禍による行動制限の影響で消費者がECで商品を購入する機会が増加し、「EC市場」は急成長を遂げました。2021年のEC市場規模は20兆6,950億円。特に物販系分野では前年比8.61%伸長の13兆2,865億円で、成長率の高さが目立ちます。
参照:経済産業省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書」(2022年8月)

EC利用が増えるなかでも、店舗でしか出会えない“体験”ができる「実店舗」の存在は重要です。
ウィズコロナ、アフターコロナの市場においては、ECと店舗それぞれのメリットを活かし、掛け合わせることで最大限のサービスを提供する「OMO※」型店舗のニーズが高まることが予想されます。
※「Online merges offline(オンライン・マージ・オフライン)」の略で「オンラインとオフラインの融合」と訳される。オンラインを基本にネットや店舗など垣根なく融合して、ユーザーの満足度向上を図る手法のこと。
参照:繊研新聞社「《FB用語解説》OMO オンラインとオフラインの融合」(2019年11月22日)

リアル店舗も持ちつつEC事業を営む企業にとっては、倉庫の棚や店舗のバックヤードスペースをいかに有効活用できるかが、成功のカギになるのではないでしょうか。
そこで今回は、店舗バックヤードや倉庫の棚の合理化につながる段ボール製アイテムをご紹介します。

店舗バックヤード向け「段ボール製ストック棚」

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ECで購入した商品を店舗で受け取れるサービスもOMOの一種です。
「しまむら」では、ECで購入したお客様の約9割が店頭受け取りのサービスを利用。商品を受け取りに来店した際に、追加で商品を購入するお客様が多いそうです。まさに「オンラインとオフラインの融合」。ECと店舗、それぞれをうまく活用し、相乗効果を生み出している事例です。
参照:DCSオンライン「OMO絶好調!なぜ「しまむら」ではECで買う9割のお客が店で受け取るのか!?」(2022年4月21日)

2022年にニューヨークでパッケージリサーチをおこなった際には、ECでの購入品を受け取るピックアップカウンターに長い行列ができている光景を目にすることがありました。なかには、レジカウンターよりピックアップカウンターの行列の方が長い店舗もあったほどです。
ECで購入し、店舗で受け取るという購入方法は、もはや一般的になりつつあるといえます。

「店舗受取サービス」を用いた販売方法に対し、ご提案するのが「段ボール製ストック棚」です。
平らに折りたたまれた状態で納品されるのでかさばらず、店舗で簡単に組み立て可能。何段にも積み上げられるような設計も特長のひとつです。

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店舗のバックヤードが狭く、棚を置くスペースがない場合は、色を付けるなどしてデザイン性を高めることで、ディスプレイを兼ねた棚として店頭に設置することもできます。その場合、消費者が自分で商品をピックアップするような運用も可能になるかもしれません。

倉庫向け「段ボール製エコラック」

EC市場拡大に伴う荷物量の増加により、「倉庫内の作業スペースや、商品保管スペースが手狭になった」という悩みを抱える企業様も多いのはないでしょうか。イベント向け商品や限定商品など、扱うアイテム数が増え続けるなか、限られたスぺース内で保管場所を確保するには、「保管効率の向上」が不可欠です。

そのような課題を解決するアイテムのひとつとして、「段ボール製エコラック」をご紹介します。
「段ボール製エコラック」とは、倉庫内にあるラックの隙間を有効活用し、保管したい商品やモノに合わせて設計した“棚=ラック”です。ザ・パック独自の構造設計技術を活かして製造されるので、強度面でも安心してご利用いただけます。
不要になった場合には、解体してリサイクルすることも可能。段ボール自体が環境に優しい素材なので、その名の通り“エコ”なラックといえます。
関連記事:【リサイクル】古紙回収率・古紙利用率の優等生!段ボールの再資源化について

段ボール製エコラックは、従来の什器に比べて下記のようなメリットがあります。

  • 低コスト
  • 廃棄がしやすい
  • サイズや設計の自由度が高い


段ボールの特長を最大限に活かした設計を得意とする、ザ・パックならではのご提案アイテムです。
「置きたい場所」や「入れたいモノ」によって、形状やサイズはさまざま。基本的には、完全“オーダーメイド”の商品ですが、ここでは例としていくつかの設計事例をご紹介します。

    <「段ボール製エコラック」の例>
  • 入っているものを確認しやすいよう、透明の窓付き
  • 中身を取り出しやすいような開口設計
  • 内容物の厚みに合わせて調整可能


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消費者に良い購買体験をしてもらうためには、まずは働く従業員が働きやすい環境をつくることが大切です。
商品を包むことで中身の商品を保護し、魅力をより引き立てる「パッケージ」。それと同じように、今回ご紹介したようなアイテムを用いて、商品に携わる方々の苦労を軽減し、より活き活きと働くためのお手伝いをしたいと考えています。

ザ・パックにできることはまだまだ少ないですが、ザ・パックのパッケージが“包む”商品に携わる方々のことも“包む”ことができるようなアイテムの開発に、これからも取り組んでいきます。
店舗バックヤードや倉庫スペースの合理化に課題をおもちの方は、ぜひザ・パックにご相談ください。

総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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