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【ごみ削減に貢献】アフターユース可能なパッケージ

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【ごみ削減に貢献】アフターユース可能なパッケージ

袋や箱などの包装資材・パッケージのほとんどは、使用後、ごみとして廃棄されてしまいます。

使い終わったものが廃棄されるのはやむを得ないことかもしれませんが、パッケージメーカーであるザ・パックは、パッケージにより多くの“役割”をもたせることで、資源の有効活用やごみの削減に貢献したいと考えています。
そのためザ・パックでは、ちょっとした仕掛けを加えることで、“包装資材・パッケージ”としての役割を果たしたあとも、ほかの用途で使える「アフターユース可能なパッケージ」をご提案しています。

パッケージを廃棄する際、資源ごみ以外は燃やすごみとして焼却されるため、二酸化炭素が発生します。深刻化する地球温暖化問題に歯止めをかけるためには、企業の取り組みはもちろん、私たち一人ひとりが家庭からでるごみの削減を心がけることが大切です。

今回は、デザインや設計に一工夫加えることでパッケージにさまざまな“役割”を与え、ごみを出さない行動を促す、「再利用したくなるようなパッケージアイディア」をご紹介します。

収納ボックスとして活用できる箱

はじめに、収納ボックスとしてアフターユースできるパッケージ2種類をご紹介します。

  • ファイルボックスになるパッケージ

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手に取りやすく、持ち帰り袋が不要な、ハンドル付きのパッケージ。こちらは使用後にファイルボックスとしてアフターユース可能です。

ハンドルを取り外すと、2つのパーツに分かれ、ファイルボックスにその姿を変えます。

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段ボール素材を用いることで、より丈夫で長く使用できる収納ボックスになります。
また、インテリアとして部屋に馴染むようなデザインを施すことで、よりアフターユースしていただきやすくなります。

  • 引き出し型収納ボックスになるパッケージ

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先にご紹介したパッケージと形状は似ていますが、こちらのパッケージは引き出し型収納ボックスとしてアフターユースできます。

スリーブ式の箱の身箱側面2か所にハンドルを取り付けるための穴が開いていて、はじめは長い方の側面にハンドルが付いています。取り付け位置を短い方の側面に変えることで、引き出しのような形状になります。

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取り付ける紙製ハンドルはカラーバリエーションが豊富なので、身箱との組み合わせでさまざまな印象のパッケージをつくることが可能です。

ボトルクーラーに変身する箱袋

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ボトル飲料用のパッケージです。 そのまま持ち帰ることができるようにハンドルがついていて、さらには、飲み物を冷やす「ボトルクーラー」としてアフターユースできます。

フタを開けると、折りたたまれた身箱が大きく開くので、付いている2本のハンドルを交差させて開いた身箱を固定します。

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身箱の内側には耐水加工が施されているため、氷水を入れれば飲み物を冷やすボトルクーラーとして使用可能です。パーティーシーンや屋外イベント時の利用にもぴったりです。

「はんかち」や「袋」として使えるギフトラッピング

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和風なギフトラッピングとして昨今注目を集めている「あずま袋」。2つの“ミミ”を結ぶだけで、簡単に物を包むことができます。

ここでご紹介するのは、あずま袋から着想を得て生み出された、「はんかち」にも「袋」にもなるアイテムです。
正方形に折りたためる構造に縫製されているため、折りたたんだ状態では「はんかち」として、広げた状態では、ちょっとした買い物時に用いるような「袋」として使用できます。

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買い物の際にエコバッグを持ってくるのを忘れてしまっても、この「はんかち袋」さえ持っていれば、レジ袋をもらったり購入したりする必要がありません。

和風もしくは和モダンなイメージのギフトラッピング用パッケージとしておすすめです。

ブックカバーになる紙袋

紙袋は“歩く広告塔”と呼ばれることもあるほど、そのブランドのイメージや情報を訴求する効果をもちます。そのため、世の中にはさまざまなデザインの紙袋が存在します。デザインが気に入った紙袋は捨てずに保管している、という方も多いのではないでしょうか。

紙袋を古紙としてリサイクルに回したり、そのままサブバッグのようにアフターユースしたりするのも良いですが、そのデザイン性を活かして、ブックカバーとして利用するのはいかがでしょうか。

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自分の好きなブランドや気に入ったデザインの紙袋でオリジナルブックカバーをつくる工程は、ちょっとしたDIY気分を味わうことができ、楽しい時間になるでしょう。
紙袋のデザインの一部として、切り折りする部分にミシン線を入れておくことで、よりアフターユースを促すことができます。


ここまで、アフターユース可能なパッケージの例をいくつかご紹介してきました。
少しの工夫を加えるだけでも、アフターユースしやすくなるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

日本国内において、2020年に家庭から排出された二酸化炭素は全体の5.3%。そのうち家庭ごみを焼却する時に発生した二酸化炭素は3.8%に過ぎません。
参照:地球環境研究センター 国立研究開発法人 国立環境研究所「温室効果ガスインベントリ」(参照日2022年9月6日)

しかしながら、本来すぐに捨てられてしまいがちなパッケージに一工夫を加え、新たな“役割”を付与することで、パッケージに新しい価値が生まれ、「モノを捨てない、モノを大事に使う」ような行動変容を促すことができるのではないかと私たちは考えています。


総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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