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【アイキャッチ・ディスプレイ効果大】思わず手に取りたくなるパッケージ

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【アイキャッチ・ディスプレイ効果大】思わず手に取りたくなるパッケージ

たくさんの商品が並ぶなかから選んでもらうためには、工夫が必要です。
さまざまな企業やブランドの商品がひしめき合うお土産売り場。パッケージをきわ立たせ、思わず手に取りたくなるようにすることで、購買意欲が高まるのではないでしょうか。

2022年は3年ぶりに行動制限のない夏休みとなりました。
JTBが実施した旅行動向アンケート結果によると、2022年の夏休み(7月15日~8月31日)の国内旅行者数は、2021年と比べて75%増加の7,000万人となり、新型コロナウイルス感染症拡大前である2019年の96.7%まで回復する見通しです。
参照:株式会社JTB「2022年夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向」(参照日2022年8月29日)

旅先の思い出を共有できる「お土産」の需要も高まりそうです。
しかし、どうすればねらった商品を目立たせることができるでしょうか。

消費者の目を引く方法としては、販売員がひとつひとつの商品を紹介することや、すべての食品の試食を用意すること、また陳列棚に販促POPを付けたり、食品サンプルを一緒に展示したりすることなども考えられます。しかし、どれも販売する店舗側の負担になってしまううえ、販売する商品の種類の多さや棚割やリソースによっては、実現しにくい場合もあるでしょう。

そんなとき、役に立つツールこそが、「パッケージ」です。
今回は、アイキャッチ・ディスプレイ効果の高いパッケージのアイディアをご紹介します。

アイキャッチ効果が高いフォルム

数多くの商品が陳列棚に並ぶなかで注目してもらうには、インパクトがある見た目にする必要があります。その見た目が、販売する場所やターゲット、中身の商品に関連するものであれば、より効果的です。

たとえば、動物園で販売する商品であれば、パッケージを動物の形にかたどったものにすることで、消費者の興味を引きやすくなります。
ここでは動物をかたどったパッケージの例を2つご紹介します。

はじめにご紹介するのは、スティック状の商品を入れることを想定した、動物型パッケージです。

blog_090_2l_動物型パッケージ.jpg
かわいらしい見た目で目を引くだけでなく、六角柱のような形状であることから陳列もしやすい点が特長です。たくさん並べて陳列することで、より魅力的に見せることもできます。
クマ以外にもさまざまな動物に当てはめて展開することが可能なパッケージです。

次にご紹介するのは、ハンドルを持ち上げるとクマの表情が変わるという仕掛けが付いたキャリーケースです。

blog_090_3l_ギミック付きパッケージ.jpg
ハンドルを持ち上げている間は、ハチに刺されたクマが泣いている表情になります。ゼリーやジュースなど、ある程度の重さのある商品を入れる方が、“仕掛け”が機能しやすいためおすすめです。

ディスプレイ映えする形状

お土産売り場においては、商品を並べることができるスペースが限られています。
積み上げること=スタッキングができない形式や、いびつな形で収まりが悪い形式では、一度に並べられる数が少なくなります。それにより商品補充の回数が増えると、売り場の方の手間が増えてしまうだけでなく、場合によっては、「補充が間に合わず販売機会を逃してしまった…」なんてことにもなりかねません。

とはいえ、商品の陳列効率ばかりに配慮した単純な形のパッケージでは、消費者の目を引きにくくなってしまう…。そんなお悩みを解決するのが、こちらのパッケージです。

  • 積み重ね可能なPOP付きボックス

blog_090_4l_POP付きボックス1.jpg
正面の紙を少し伸ばしてPOPにすることで、単純な形でありながらも、アイキャッチ効果を高めています。

2種類以上のデザインを用意して、積み重ねることでPOP部分の絵が繋がってひとつのストーリーになるようにするなど、ちょっとした遊び心を加えることで、思わずまとめ買いしたくなるパッケージにもなります。

blog_090_5l_POP付きボックス2.jpg

販促効果抜群!専用什器

設置場所や並べ方などの条件によっては、既存の陳列棚では商品の魅力が十分に伝えられないことがあります。そんな時は、専用の什器を用意することで、よりブランドの世界観や商品の情報を伝えることが可能です。
什器にはさまざまな種類がありますが、なかでもザ・パックが得意とするのは“紙製”什器です。ここからは、アイキャッチ性の高いパッケージとオリジナルの紙製什器を組み合わせたご提案事例を2つご紹介します。

  • フラワーオープンボックス+卓上什器

blog_090_6l_フラワーオープン.jpg
フタを開けると花のように身箱が開く形式のパッケージです。身箱をお皿のように使うことができるので、ちょっとしたパーティーシーンにもぴったりです。

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卓上什器には、ハチの巣のように積み重ねてセットすることができるので、フォトジェニックな見た目になります。フタの絵柄を複数種類用意することで、より華やかで楽しい印象になります。

  • ブック型ボックス+本棚什器

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クマの耳が付いたかわいいブック型の形式です。本をかたどった什器にセットすることで、売り場においてさらに目立たせることが可能です。

blog_090_9l_本型什器.jpg
パッケージの形状と合わせた什器に並べることで、より奥行きのある世界観やブランドイメージを表現できます。什器はたたむことがでるため、持ち運びやすい点も特長です。


ここまで、消費者が思わず手に取りたくなるパッケージのアイディアをいくつかご紹介してきました。店頭に並んでいたらつい目を留めてしまうかも、と感じるようなパッケージはありましたでしょうか。

私たちが普段何気なく目にしているパッケージのなかにも、消費者の目を引き、興味をもってもらうための工夫が施されているものがたくさんあります。なかでも、お土産のパッケージはその傾向が強く、それぞれのパッケージが、さまざまな切り口から消費者に向けて商品の魅力をアピールしています。
お土産売り場を訪れた際には、「このパッケージが目を引くのはなぜだろう?」という目線でパッケージを見てみると、新たな発見があるかもしれません。

「アイキャッチ性の高いパッケージをつくりたい」「自社の商品をより目立たせる方法を知りたい!」という方はぜひザ・パックにご相談ください。長年パッケージと向き合い続けてきた私たちならではの切り口とアイディアで最適なパッケージをご提案します。


総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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