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【小道具協力】TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』 Part1

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【小道具協力】TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』 Part1

2021年4月より放送中の毎週火曜よる10時〜のTBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』にて、ザ・パック株式会社が作成したパッケージが小道具として使用されています。

既存の製品をそのままご用意したのではなく、このドラマ撮影用に設計した完全オリジナルアイテムとなっています!
企画背景や、実際使われているこだわりの詰まったパッケージについてご紹介していきます。

『着飾る恋には理由があって』について

着飾る恋には理由があって
綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー
(番組ホームページより引用)

番組HP  https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/
番組公式Twitter  https://twitter.com/kikazarukoi_tbs/
番組公式Instagram  https://www.instagram.com/kikazarukoi_tbs/

2月中旬以降、番組公式SNS上で次々と情報が解禁されてきましたが、ついに4月20日に放送がスタートしました!

小道具に使用されたパッケージと登場シーン

ザ・パックがご用意したパッケージは、第1話、初回放送からさっそく登場しました!
こちらのクラフト素材のランチボックス、見覚えのある方はいらっしゃいますでしょうか?一瞬ではありますがお話の流れにも関わっていました。

「Fuji Bal」のテイクアウト容器
横浜流星さん演じる、自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(番組ホームページより引用)の、キッチンカー「Fuji Bal」で使われるテイクアウト容器です。

第1話では藤野さんがこの容器でカレーを提供していることについてのこだわりを見せ、「シンプルかつエコな耐熱容器」とセリフでも表現されていたように、ミニマリストならではの人物像がこのパッケージにも表現されています。
他人の視線や見映えを気にした生き方ではなく、自分が「コレだ」と思ったものを大切にする生き方の藤野さん。シェアハウスのメンバーとの関わりを通してこれからどんな物語が描かれるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

「Fuji Bal」で使うパッケージ類
「Fuji Bal」で使うパッケージ類は、コンテナにきっちりと収められてキッチンカーに運ばれているようです。
こだわりの容器として、藤野さんに大切に使っていただけていること、パッケージメーカーとしては非常に嬉しく思います。

ちなみに、クレジットにもこちらのザ・パックのロゴマークを入れてくださっています。 これからご覧になる方は、ぜひ探してみてください!
ザ・パック株式会社ロゴ

こだわりポイント〈ランチボックス編〉

冒頭でも書きましたが、こちらのパッケージは既存の製品をそのままご用意したのではなく、このドラマ撮影用に設計した完全オリジナルアイテムです!
通常お店で使われるパッケージ製作と同じように、素材はどうするか、形は、サイズは…と綿密なお打ち合わせの結果、設計チームによる工夫が随所に盛り込まれています。

今回のブログでは、スープカレーを入れるランチボックスについてご紹介します。
※キッチンカーで使用されるテイクアウトパッケージなので持ち帰り用のスリーブもありますが、それは次回のブログでご紹介します。

ランチボックスについてご紹介
熱々のスープカレーを入れるので、持つときに熱くないよう片段のスリーブがセットになっています。紙コップにこのようなスリーブが付いているのは見ることが多いですが、四角い形のスリーブは珍しいのではないでしょうか?
凸凹が外側になっていることで、手に持つときに滑りにくく、デザインのアクセントになるなどの効果もあります!

ランチボックスの工夫
下から見ると、スリーブとボックスには5ミリ程度の段差があります。ボックスが浮いた状態で止まるように設計されているため、底面は下につかないようになっています。
これはテーブルなどに対してランチボックス底面の接地面積を少なくすることで、より清潔に保つことや、保温効果を狙ったものです。

ランチボックスの工夫
紙素材の食品容器でも、水分の多いもの・油分のあるもの・熱々のものに耐えられるよう、容器内面には最低限のラミネート加工が施されています。

そしてザ・パック設計チームならではのこだわりポイントがこちら!
蓋が閉じて食べにくくなることを防ぐため、蓋を外側に折り返して切り込みに固定できるようになっています。
ドラマの中では実際に食べるシーンがあるかはまだ分かりませんが、テイクアウトで持ち帰った後のことまで想像し、より便利に使っていただくためのアイディアのひとつです。

ランチボックスのこだわりポイント

第1話 撮影の様子

パッケージが登場するシーンの撮影を見学させていただきました。
その様子を少しだけご紹介します。

パッケージが登場するシーンの撮影について
ドラマの舞台となる「表参道の高級マンション」のスタジオセットの中にパッケージを置かせていただき、撮影してみました。
こんなマンションでルームシェアしてみたい!と夢見てしまうような素敵なセットで、シンプルなクラフトパッケージもSNS映えしそうな写真に仕上がりました。
(こんなことを言っては藤野さんに怒られそうですが…)

カレー容器議論が交わされていたキッチン
こちらが、カレー容器議論が交わされていたキッチンです!
藤野さんがカレーを作るキッチンは奥のほうに別で用意されていて、こちらはシェアハウスメンバーの共用キッチンとのことでした。写真には写っていませんが、大きな冷蔵庫があり、作業台も広々としています。
料理を作ったり、コーヒーを入れて談笑したり…という日常が目に浮かぶような素敵な空間でした。

こだわりの詰まった「テイクアウトボックス」
もしかしたらこれからもドラマの世界に登場するかもしれません。
こだわりの詰まった「テイクアウトボックス」にも、ぜひご注目ください!

次回のブログでは、テイクアウト用スリーブのこだわりポイントや、キッチンカー「Fuji Bal」での撮影の様子についてご紹介する予定です。

これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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