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【フードデリバリー・テイクアウト】中身が見えて“曇らない”窓付き紙製容器

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【フードデリバリー・テイクアウト】中身が見えて“曇らない”窓付き紙製容器

コロナ禍を機に、大幅に拡大したフードデリバリー・テイクアウト市場。
フードデリバリー市場においては、Uber EatsやWoltをはじめとする、海外のフードデリバリープラットフォームが続々と日本に進出し、さまざまな飲食店の料理を自宅などで気軽に楽しめるようになりました。

消費者のもとへ商品をデリバリーする場合、店内の雰囲気を伝えるたり、消費者と直接的なコミュニケーションをとったりできません。そのため、「料理の味」だけでなく、「配達時の商品状態」もブランドイメージを印象づけるポイントとなります。

中身の商品をなるべく良い状態で消費者にお届けするためには、「パッケージ」の存在が欠かせません。
また、ランチタイムなどの混雑時に、どれだけ効率的かつ間違いなく料理を提供できるかについても、「パッケージ」にかかっている部分が大きいのではないでしょうか。

そこで今回は、フードデリバリー市場の動向や、フードデリバリー・テイクアウト市場向けに開発したパッケージについてご紹介します。

定着化するフードデリバリーと今後

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エヌピーディー・ジャパン株式会社の調査レポートによると、レストラン業態におけるデリバリー市場規模は、2022年に約7,489億円になる見込みです。行動制限緩和の影響もあり、2021年と比べると5.3%程度の減少が見込まれるものの、コロナ禍前である2019年比で1.8倍の規模を維持しています。
このことから、コロナ禍で一度利用し始めたフードデリバリーサービスのニーズは今後も継続し、私たちの生活に定着していくことが予測できます。
参照:エヌピーディー・ジャパン株式会社「<外食・中食 調査レポート>2022年1-12月計のデリバリー市場規模は約7489億円の見込み、成長率は前年比5.3%減、2019年比79%増」(2022年11月24日)

また近年、日用品など、料理以外の商品の配達を強化したり、ネットでの注文のみを受け付ける小売店=「ダークストア」を展開したりする企業が増加。“デリバリーの日常化”を目指した取り組みが進んでいます。
デリバリー利用が活発な米国や中国、韓国と比べると、日本におけるデリバリー利用率はまだ低い水準にあります。しかし、消費者にとってより利用価値の高いサービスを提供していくことで、今後も成長の余地がある市場です。
参照:株式会社食品産業新聞社「フードデリバリーで日用品、各社が料理以外のラインアップ強化、“デリバリーの日常化”目指す」(2021年11月29日)

中身が見えて“曇らない”窓付き紙製容器

成長するフードデリバリー・テイクアウト市場においては、“一度の利用で消費者にどれだけ満足してもらえるか”が、リピートや実店舗利用を促すポイントとなります。料理の味をそのままに、消費者の手元に届ける役割を担う「パッケージ」は、消費者が“また利用したいか”を判断する要素として軽視できません。

フードデリバリー・テイクアウト用として最も一般的なパッケージは「プラスチック製の成型容器」です。
しかし、昨今の環境問題意識の高まりと各企業の脱プラスチックへの取り組みに対応すべく、ザ・パックでは「紙製の食品一次容器」の開発を進めてきました。

「食品一次容器」とひとくちに言っても、さまざまな種類があります。今回はそのひとつの例として、フードデリバリー・テイクアウト市場に適したおすすめのアイテムをご紹介します。

ご紹介するのは、「“曇らない”窓付き紙製容器」です。

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このパッケージの特長は下記の通りです。

  • 湯気や湿気で“曇らない”フィルムを使用した窓付き
  • 家庭用電子レンジでのレンジアップ可能
  • 液漏れ防止のテーパー型容器

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上記の特長は、消費者側そして商品を提供する企業側双方にメリットがあります。

【企業側のメリット】

  • 温かい料理を入れても窓が曇らず、中身の確認が容易
  • 組み立て要らずで作業性が良い
  • 液漏れ防止のテーパー型容器

【消費者側のメリット】

  • 皿に移さずそのままレンジアップできる
  • 折り畳み用の罫線が入っているので、廃棄時にかさばらずコンパクトになる


blog_108_5l_曇らない窓付き食品容器_折り畳み-1.jpg
また、紙製であることから印刷の自由度が高く、デザインでオリジナリティを出すことが可能です※。
※レンジアップ対応にする場合、印刷色に注意が必要です

銅やアルミ顔料がインキに使用されている「金・銀」や、カーボンが入っている「黒」はレンジを使用するとスパークしてしまいます。それを防ぐため、画像のパッケージは、イミテーション黒インキを使用して印刷しています。

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今回ご紹介した「中身が見えて“曇らない”窓付き紙製容器」は、「紙製のパッケージにしたいけど、中身は確認できるようにしたい」、「窓を付けたいけど、食品の湯気でフィルムが曇るのは困る」というお客様の声から生まれたパッケージです。

今後も拡大が続くと予想される、フードデリバリー・テイクアウト市場。
市場の拡大に伴い、販売する商品や提供方法、サービス内容はますます多様化していくことでしょう。
ザ・パックでは、市場の変化にあわせて変わり続けるニーズに合わせたパッケージをご提供すべく、これからも「紙製の食品一次容器」の開発を続けていきます。

「プラスチック製のパッケージを紙製に変更したい」、「商品をよりきれいな状態で消費者の手元に届けたい!」など、フードデリバリー・テイクアウト用パッケージに関する悩みをお持ちの方は、ぜひザ・パックにご相談ください。
開発中のパッケージを含む多様な選択肢のなかから、最適なパッケージをご提案します。


総合パッケージメーカーであるザ・パックは、お客様が考える課題に向き合い、パッケージを通して解決するアイディアをご提供します。
具体的な課題、ご相談やご要望をお持ちの方は、お手数ですが商品お問い合わせまで一度ご連絡ください。

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これからも「つつむを知る」では、他のコンテンツでは発信できないパッケージの最新トレンドや、パッケージ製作をご検討中の皆さまの役に立つ情報を色々とお伝えしていきます!
ザ・パックへのお問い合わせやご依頼は、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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